シェア
国特別史跡「一乗谷朝倉氏遺跡」は、国特別名勝、国重要文化財と併せて国の三重指定を受けている我が国でも数少ない貴重な遺跡の一つです。 その遺跡内で、湯殿跡庭園と諏訪館跡庭園、この二つの特別名勝の庭園に挟まれて通り道みたいに位置するのが「中の御殿跡」です。 今回は現場百ペン主義の撮影を通して感じている私独自の新説と言いましょうか仮説と言いましょうか、妄想と言われては元も子もないですが、この中の御殿跡に関する私の4つの想いをまとめました。 文才の無さを痛感しながら、悪戦苦闘
国特別史跡「一乗谷朝倉氏遺跡」には観光客や見学者の100人中99人が見向きもしない遺構がいくつかあります。もちろん説明案内板もありませんし、ボランティアガイドさんも触れません。 今後、時折そのような朝倉時代の本物だけど見学対象外のマイナーなスポットもいくつか紹介したいと思います。 今回は「中の御殿跡」(国主朝倉義景の母の屋敷跡)の片隅にひっそりと存在する石階段を紹介します。 中の御殿跡自体、ほとんどの見学者がスルーする場所ですが、下の画像をご覧ください。