夢日記(2024.6.3)
夢日記(2024.6.3)
深夜までテレビをつけて録画した番組を見ているとそこに父親がやって来たのでぼくは慌てて寝たふりをした。父はぼくに何も言わずさっさと外に出てしまった。
録画した番組を見ようとしたらドラマ『あぶない刑事』の再放送をやっていてつい序盤を見ていると川沿いを走って犯人を追いかけているタカ。タカが犯人と銃撃戦を繰り広げる。そしてタカが応援を頼むも来ない。「どうしたんだ!」と無線で呼びかけても誰も来ない。そして見物客の山を押しのけてボロ屋の戸を開けるとカツ丼などを食ってるタカの先輩〇〇と仲間たち。「すまんタカ。俺たち捕まっちゃってさっきまで隠れていたこの家に逆に閉じ込められていたんだ」ガッカリするタカ。悔しいなあと泣きながらカツ丼を食う〇〇。シーンが変わって近藤課長とユージが刑事課で話している。近藤課長頭を抱えながら、「まさか〇〇までポンコツとは世も末だな」「まあ次は俺に任せてください、課長」。
ここまで見てコミカルとシリアスの絶妙なバランスの出来に感心しちゃって、「やっぱりあぶ刑事はいいなあ」と思っていた。
テレビには、戦前に欧米で造られた古い飛行機がゴルフ場の上でたくさん飛んでいる姿が映し出された。
急にザザッとテレビの画面が乱れる。
ふと外を見るとテレビに映っていた飛行機二機が家の狭い駐車場に空中浮遊しているではないか。よく周りを見ると空とお隣の上には飛行機だらけだ。
父が外から戻ってくる。時計を見ると朝4時。
ぼくが尋ねる。
「あの〜これどういうこと?」
父が
「あれ?言ってなかったか?飛行機が燃料の補給のために降りてくるんだよ。まったく毎日4時くらいに起きて準備しないといけないから面倒だよ。じゃあ俺また寝るから」
父は再び寝床についた。
自分はキラキラ光る飛行機を窓から眺めていた。