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詩:思い出の中の煙草

思い出の中の君は

いつも煙草を燻らせていた

私はそのにおいを嗅ぎながら

不思議なにおいだといつも思っていた

私は思い出の君に追いついた歳となり

やはり煙草を燻らせている

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