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VERMICULARという神器で海南鶏飯を作る。

VERMICULAR(バーミキュラ)の信徒となりましたタケナカリーです。

FoodTech(フードテック)の潮流って食にこだわりの強い日本じゃあんまり流行らないんじゃないかと高をくくっていたのですが、バーミキュラで炊いたお米を食べて一発で改宗してしまいました。このお米は美味しい。テクノロジーすごい。家電ってすごい。おかげさまで最近はカレー以外のものを作る機会が増えました。

さて。それでは、うちに来たエースのご紹介。

VERMICULAR社のRICEPOTさん。調理ボタンもシンプルUI。迷いません。

バーミキュラ社の「RICEPOT(ライスポット)」さんです。炊く、煮る、焼くの三刀流。

まずお米について言うと、最初にバーミキュラで炊いた白米に、鶏油を垂らして、七味唐辛子をチロっとかけて、かっこみました。もういきなり美味しすぎて脳が混乱。お米は、その辺に売ってる無洗米なのに。そして、塩もつけてないっていうのに。なんだこの圧倒的な多幸感は。

塩も使ってないのに、信じられん旨さ。

これはもっといろんな機能をを使ってみたい。ということで、次に選んだのが海南鶏飯でした。シンガポールチキンライスとか、ハイナンチキンライスとも言いますね。

レシピブックもいい感じ。

生を授かってから初めての海南鶏飯クッキング。鶏肉とライスを別に作るとか、スパイスとかアレンジしたけど、バーミキュラは、基本は切って、入れて待つだけ。それでも、バチクソに美味かった。公式レシピBookのデジタル版はこちら。ここのシンガポールチキンライスと、鶏ハムのレシピをベースにアレンジしました。分量は公式レシピを参考に。今回はバーミキュラが無いとできない調理なので、ざっくりしたイメージです。これの良さを感じて。

まず、低温調理。鶏ムネ肉をフォークでズブズブ刺して、塩麹と胡椒を揉み込んでアイラップに入れて冷蔵庫に2時間マリネ。本当は一晩が理想だけど、まあいい。そんで、バーミキュラに、本当にちょっとお水を入れクッキングシートを張って、お肉入れて温度設定して30分も経たずに完成。

手間がかからんくて低温調理できる。

お肉がしっとりで、いい感じでした。低温調理用の家電でもないのに、温度計で温度管理せずにできちゃうのは嬉しい。

ムネ肉でも、ぷるるん。

お肉ができたら、バーミキュラの粗熱が取れるまで待って、洗った米を入れて、トマト、青ネギ、針生姜、塩を入れて混ぜ混ぜして、鶏ガラスープで炊飯。

トマトと鶏出汁ってもう旨味の全額保証。

顆粒から作る鶏ガラスープでもいいけど、今回は、鶏革命団の親鳥出汁で炊いた。これマジでやばいからガロンの購入をオススメします。

炊いてる間にソース作成。
ナンプラー、刻んだ白ネギ、ごま油、お酢、黒糖、花椒、唐辛子を入れて混ぜ合わせる。今回のナンプラーは「あかしの魚笑」を使用。これもアホほどうまい。上品な魚の香り。

あんまり売ってないらしい。見つけたら即買い。

炊けたら、蓋を開けて、低温調理した鶏肉をいれて5分蒸らす。

低音調理したあとだから、そんなに温める必要はなし。温めは好み。


で、完成。ここまで包丁しか使ってないという感激。

一合分、一気に食べちゃった。

とても美味しかった。マシンでしか出せない味というものが、足音を立てて近づいてきていますね。「家の味」と「お店の味」に加え「家電の味」が追加される、そんな新しい概念が生まれるんじゃないかと本気で思うようになりました。無水カレーも作れるんだけど、それはもうちょっとオリジナルを研究してからアップしようと思います。

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タケナカリー/竹中直己
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