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Vol.89 単元をつくるとは?
今日から少しずつ起きる時間を調整しています。ですが、昨日は早めに寝ることができたこともあって、4時起きがとても簡単でした。今日から普段の日常が始まりますが、あまり無理をせず、まずは早く寝ることを大切にして新しい生活習慣をつくっていこうと思います。
ここ何年かは、総合的な学習の時間の単元を自分で1からつくるということにチャレンジしています。自分でつくる前は、これまでに誰かがつくった単元を使いながら自分なりにアレンジするということにチャレンジしていました。
1からつくるとなると、地域の、人、もの、ことを探すということもしなければなりません。協力してくださる人がいないか、この地域にあるものはどんなものがあるのか、地域で行われている行事はどんなものがあるのか、さまざまなところへと自分自身が足を運び、出会い、話すことをしてきました。
ただ、何よりも大切にしていたことは、「この子たちがふるさとをつくる」ということでした。この「ふるさとをつくる」という過程を意識しながら、そのために教師としての自分に何ができるのかを考えながら単元を構想していました。
あと、一生懸命あれこれ構想はしますが、子どもたちには自然な形で、一方的に示すような形にならないように、子どもたちとともに進むことができるように一人ひとりの現在地を「見取る」ことを続けていました。
「見取る」ことをサボらず、丁寧に続けることが単元を1からつくるときには大切だと思っています。「ふるさとをつくる」の主体は子どもたちだからこそ、教師のおもいや願いを中心にしてしまうとおかしくなってしまいます。
ただ、教師として「ふるさと」というところを大切にしてほしいというおもいや願いは強くもっています。だからこそ、構想しているときも、子どもたちと学んでいるときも自分自身がブレずに前に進んでいくことができました。
4時に起きると落ち着いてnoteと向き合うことができますね。では、今日の授業準備をしてきます。