【事実だけでなく、背景にある思いも感じてみる】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、勇気を持っていってほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもあるTAKEMIです。
今日もこちらのお話が皆様にとってお役に立てれば、幸いです。
昨日梅雨入りをしたということを書きましたが、例年よりも3週間も早いということらしいです。
湿度も高くなってくると思うので、体調管理に気をつけなければ。
では早速、今日のお話へ入っていきます。
今日は、事実だけでなく背景にある思いも感じてみること。客観的な視点を持つことの必要性について書いてみます。
今日は、私自身の現場での体験から。
日々介護現場で従事している中で、口調が強かったり他の方の介助に入っていることでそのことについて怒ってこられたりする方がいらっしゃいます。
他の方の介助に入っていることについても介助が必要な理由があるために入っている訳なので、「別に怒らなくとも…そこまで強く言わなくてもいいのに…」と思うことがあります。
言葉は悪いですが、ちょっと面倒くさい方だなと思ってしまいます。
このケースの場合、事実だけをみれば怒ったり色々言ってきてやりにくい方であるということ。
でも視点を変えてみて、何でその言動をするのだろうと考えてみる。
もしかしたらその背景には、寂しさがあるのかもしれない。自分をもっとみてほしいと思っているのかもしれない。
事実だけをみるのではなく、一歩引いて客観的にその事をみてみる。
そうするとまた違うことがみえてくると思います。冷静にもみれますね。
介護をしていく上で物事を客観的にみてみることも必要だと思います。
【今日のポイント】
・客観的な視点をもつ
午後からも良き時間をお過ごしくださいね♪