【施設へ入所することは、介護を放棄することではない】

〜介護を受ける方も支えていく方も明るい心でいてほしい〜

それが私の願いです。

現役で介護士であり、介護セラピストでもあるTAKEMIです。

今日は、施設入所をされた後のことについて。

ご家族に向けての記事をお届けさせていただきたいと思います。

ずっと在宅介護をがんばってきて、それでも色んなことが在宅では難しくなってきてそして施設入所への流れとなると思います。

施設入所に踏み切ることや決断するまでにもきっと其々のご家族の中で葛藤があると思います。

できればずっと家で過ごしてほしい…
本当にこれでよかったのだろうか…
自分は介護をすることを放棄してしまったのだろうか…

けれど、まずはがんばられたご自身のことを褒めてあげてくださいね。
「私、よくがんばったよね。
えらいぞ、私」

そして少しの間は、ゆっくりと過ごして自身を労ってあげてください。

その上で介護セラピストとしてのアドバイスです。

それでよかったと思ってみてください。

在宅介護を限界の状態なのに無理に続けてしまうと双方が倒れてしまうこともあります。
お互いが倒れるまでの状態にならなかったこと、施設入所をすることが出来たこと。
状況によっては、距離をとることがよいこともあります。

それをよしと思ってみてください。

今はコロナの影響もあって面会などに制限がありますが施設に入所しても色んな面でご家族の方に頼る面は多く、介護にはきちんと関わっていくことができます。

だから、罪悪感は感じられないでいてほしいのです。

日々の介護でのお悩みの相談を受け付けています。誰かと話すだけでも心がスッキリしたり、軽くなれると思います。お気軽にお声掛けくださいね。
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『【介護のお悩み相談について】』

よい週末をお過ごしくださいね♪