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僕の読書感想文#10

 オイッスー!どうもお疲れ様です!たけまるです!
 今回も僕が好きな漫画を勝手に紹介していこうという自己満企画の第10弾です!
 今回紹介するのは『エア・ギア』です!


概要

エア・ギア』(Air Gear)は、大暮維人による日本の漫画。また、これを原作としたテレビ東京系列6局で2006年4月より放送されたテレビアニメ作品。『週刊少年マガジン』(講談社)にて2002年49号から2012年25号まで連載された。エンブレムデザイン協力は町田形。2006年度(第30回)講談社漫画賞少年部門受賞。2020年8月時点でシリーズ累計部数は1800万部を突破している。

あらすじ

 東中最強のベビー・フェイスこと「南樹イッキ)」は、モーター内蔵の特殊なシューズ「エア・トレック」を装着して町を暴走する「暴風族(ストーム・ライダー)」に襲われ、無残な敗北を喫する。そんな時イッキは居候先の幼馴染「野山野林檎リンゴ)」ら三姉妹から、エア・トレックを託される。リンゴ達の正体は、伝説の暴風族「眠りの森(スリーピング・フォレスト)」だった。
 エア・トレックによって自分を傷つけた暴風族にリベンジしたイッキは数々の暴風族と戦い、「トロパイオンの塔」の頂に立ち、世界に1つしかない特別なエア・トレックもしくはその部品である「玉璽(レガリア)」を使いこなす8人の「」と8本の「」の頂点である「空の王」の候補と目され、イッキの憧れの女ライダー「シムカ」に見初められながらも、自分だけの「道」を走ろうとする。

感想

 まず、「エア・ギア」の作者は、前述の通り、大暮維人先生の作品ですよ!まぁ絵がかっこいいんですよ!誰もが漫画の世界に引き込まれる絵なんですよ!やっぱり、大暮先生らしい構図と言いますか、アングルが読者を魅了するんですよね!漫画ってやっぱり、絵がかっこいいって大切だと思うんですよ。個人的には。
 あと、大暮先生の描く女性キャラってなんであんなに色気があるんですかね?
 内容ももちろん面白いですよ!そこもやっぱり大暮先生ワールド全開って感じです。イッキたち小烏丸のメンバーは中学生なんですよ!そりゃぁ…厨二病全開のセリフがあったり、思春期ならではの下品さがあり、あぁ自分にもこんな時期があったなぁと懐かしくも感じました。

 物語の序盤は、イッキがエアトレック(以下「A・T」)に魅了されていく話が展開されます。何を始めるにも基礎って大切ですよね!でも、基礎って地味でつまらないんですよね…イッキもそうなんですよ。俺もあんな風にかっこよくトリック(技)を決めたい!気持ちよく走りたい!って思ってるんだけど、地味な基礎練しかさせてもらえなくて、モヤモヤする…それでも様々なA・Tチームとのパーツ・ウォウと呼ばれるバトルを繰り広げる中で、類い稀ないセンスと運動神経でものすごいスピードで成長してくイッキ。

 急激な成長を見せるイッキとチーム小烏丸。当然、イッキたちを取り巻く環境も目まぐるしく変化していきます。様々なことにも巻き込まれていきます。その規模もどんどん大きくなっていき中学生にはあまりにも手に負えない状況になっていきます。それがクライマックスに向かうにつれて、規模がインフレします笑 もう笑うしかないですよ!

 そう!決して忘れてはいけないのは、イッキたちはまだ中学生だと言うことです!激動の環境の中でもちゃんと青春してるんですよ!
 仲間と喧嘩したり、好きな人ができたり、少しずつ大人の階段を登っていくんですね!
 僕も久々に思春期のことを思い出しちゃいました笑 イッキたちの姿を見て一番感じたのは、好きなことはとことん楽しむこと!好きなことに対しては真摯に向き合いたい!そして、一緒に楽しむ仲間と真剣に楽しむこと!これを感じました。

 大暮先生ワールド全開のエア・ギア読みたくなりましたよね?かっこよくて、青春で、ちょっとエッチな漫画です!中学生の僕なら憧れちゃう世界がそこにはあります。ぜひ、皆さんも機会があったら読んでみてください!読んだらきっとラウンドワンのローラースケートやっていることでしょう!

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