これもジェネレーションギャップなのだな。。。
杉咲花さんの演技が昔から好きなのと、弱視の方の物語というところが気になって『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』というドラマを第1話から観ている。今、唯一観ているドラマだ。
朝ドラの時とはまた違う杉咲花さんの魅力的な演技に惹き込まれて毎週欠かさず観て、ついでに番組の公式SNSもフォローする事にした。
ドラマの終わりには『次週予告』がある。
また番組の公式SNSや動画などでは違う場面を含めた予告がアップされている。大変ありがたい事だ。
ありがたい事だが、そんなのを見まくっていたら、先週に関しては大体のストーリーはわかってしまった。
いろんなパターンの予告を繋ぎ合わせて想像してたストーリーで、実際観たら概ねあっていた。
「う~ん。。。」
気持ちは複雑だった。
十分楽しめた。来週も楽しみだ。間違いなく最終回まで見逃さないだろう。
でも考えた結果、公式SNSも、このドラマに関するネットニュースも見ない事にした。
出来るだけ情報を入れずに次回を待ったほうが楽しめる気がした。
そんな話を下の世代の子たちにすると、一様にポカンとしていた。
「なんで、そんな事が気になるんですか?」
と不思議そうに言われた。
『映画 えんとつ町のプペル』の西野亮廣さんが「今の時代はみんな安心が欲しい。時間もお金も無駄にしたくない。だからネタバレしてていいんです。」という様な事をテレビで言ってたのを思い出した。
思い出してみれば、ヒットした『花束みたいな恋をした』という映画も、男女が出会って別れる事が最初からわかっている。2人の結末がわかったうえで観始める。
なるほどな、と納得した。
でも、出来るだけ情報を入れないという方針は変えない事にした。
なにしろ、こちらは「来週はどうなるのか?」「一体何が起きるのか?」とハラハラ・ドキドキだった野島伸司さんのドラマなどで育っている。
頭では納得しても、体がついてこない…。
誤解の無いように書いておくが、もちろん予告や公式SNSで、決してネタバレしてるわけではない。
それだけではわからない印象的な場面や展開でドラマが出来上がっている。
いろんな情報や選択肢があって、それぞれにあわせて楽しむ事ができるという事なのだ。
出演者のオフショットやインタビュー、対談などたくさんのコンテンツがあって有難い。己の良きタイミングで観る事ができる。
新しい気づきを得ながら『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』を最後まで楽しんでみたいと思う。