克服寄りのぷち葛藤?
日曜日に隣県の従兄弟が1年ぶりにやってきた。毎年母方の叔父のお米を買いにやってくる。帰ってくるのが楽しみであり、憂鬱でもある。複雑。
何故ならば、従兄弟は小さな子どもが2人いる。上のお姉ちゃんは4歳。たまちゃんが無事に産まれていたら同い年くらいだと思うとせつない。そして下の弟くんは1歳半。もしかしたらもう1人下にできるのでは、と思ってしまう。子どもを産めるって本当に羨ましい。
そんなモヤモヤした気持ちも、いざ従兄弟たちが帰ってくるとあっさりと何処かになりを潜める。
従兄弟一家がやってくると実家は大賑わい。一家揃って「悩み?何ソレおいしいの?」ってくらいの漫才家族。話題の一つ一つが漫才のネタをやってるみたいに笑いが絶えない。毎度お腹が捩れるほど笑わしてくれるから、そりゃあ生まれて来る前のお空の赤ちゃんだって楽しいお家に生まれたいだろうな、と思うほど。
でも、会うたびに思う。自分の心は少しずつ回復しているようだ。今回はそんなにモヤモヤしない自分に気がついた。妊婦さんの妹ちゃんも遊びに来たけど、特に悲しくなったりはしなかったから。
賑やかな時間が過ぎて夫くんが仕事から帰ってくるまでの間、家に1人になってから、以前だったら絶対こっそり1人で泣いていたけど、今回は意外と平気だった。まぁ少しいろいろ考えなくはなかったけど。寝込んだりしないで普通に夕食作れたし。
まだ穏やかな心というには少し早いけど、あんなに苦しかった気持ちも和らいでくるんだなーと少し嬉しくなった。
以前みたいにまた生を楽しめる日が1日も早くやってきますように。
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