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メンタルクリニック(8月)

毎月恒例、通院の日でした。


私たちの夏休みも終わり、仕事がもうすぐ忙しくなる時期を迎えます。心を痛める理由は違っていても精神を病んでいる同業の方はこの時期からまた調子が悪くなるのだそうです。先生が教えてくれました。


私はこれに関してはそこまで思い詰めてはいないのです。思うのはいつも不妊治療への後悔とか子どもを授からなかった欠如感とか劣等感とか嫉妬とか。



「そんなこといっても仕方ない」「前向きに考えないと」「私だけじゃない」「子どもが全てじゃない」「執着を手放そう」誰もが言いそうなことは、当然自分自身の中でも自分に語りかけています。頭ではわかっているんですよ。


でも、自分自身でもどうしようもないのです。


妊婦さんを見ると自然に、反射的に涙がでます。


私のこの反応で夫くんのことさえも傷つけてしまっていることもわかっています。


「泣なかいようにしなければ」「泣くのをやめなければ」「気分を変えなければ」また傷つけてしまう。わかっていても後から後から涙が止まらず溢れてきます。


そんな、話しても仕方のないことをいつも受診時に聞いてもらっています。


「大丈夫。ひよこさんだけじゃないよ。ここに来る人はそんな人が多いよ」


先生の受容と共感の言葉に束の間、心が軽くなります。


先生はもちろんメンタルの事がご専門。私も先生の足元にも及びませんが、相談活動の一端を担う仕事をしています。

だからなのか、だからこそ?守秘義務というか他の患者さんのプライバシーというか、私と似たようなケースのことをギリギリの範囲で言葉を選びながら私に話してくださる先生のお人柄にまた信頼の気持ちが湧きました。


そして今回先生に言われたのは「他の人に興味を持つように自分にも興味を持ってみて?自分が一体何に楽しいと思うのか見つけてみてね😊」ってことでした。


私が最近楽しみにしているのはこのnoteです。自己啓発本を買わなくたってnoteを巡ればそれらしいものにたくさん触れられます😋


いつもみなさんのお知恵を参考にさせていただいています。ありがたいです💖今後ともよろしくお願いします🙇‍♀️


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