伸び悩む【詩】
伸び悩んでいる。
何に伸び悩んでいる?
仕事の成果。
小説の出来。
noteのビュー数。
あの人との関係値。
ずっと伸び悩んでいる。
結果の一部を切り取って、
それが伸び悩んでいると、
自分の全てが停滞しているように思える。
自分は何をしているのだろう。
頑張ってるつもり。
努力してるつもり。
成長してるつもり。
でも、結果的に変わってないなら?
それは何もしていないのと同じだ。
自分に厳しいねって?
そんな事は無い。
ただ分かりやすい達成が欲しいだけ。
それなのに何もしない怠け者だというだけ。
そんな事ないって?
君は優しいね。
酷く、酷く優しいね。
私を停滞させたままにするなんて、
とても優しいね。
私があと一歩でもムリをしたら、
壊れてしまいそうだから
停滞させているのだと言うのなら、
それは間違っている。
だって、
私は私が壊れてしまっても、
どうでも良い。
ただ停滞している自分が許せないのだから。
だから、そこで見ていて。
君が飽きるまで、見ていて。
私がもがき苦しんで、
伸び悩んでる様を。
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