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竹原市で観光コンテンツの活性化を!①

R5年度に作成した”竹原未来の観光ブランド戦略プラン”で4つの将来像から、20個のアクションプランを選定し、今後の観光ブランド戦略の指針としています。このアクションプランを実行するには、担い手となるプレイヤーの創出と事業の掘り起しが必要となり、実際にポテンシャルは高いが世に出ていない竹原市の観光素材をいかに活かして世に送り出すのかが大きな課題となります。


4つの将来像とアクションプラン

-ブランドコンセプトとなる4つの将来像

4つの将来像

竹原未来の観光ブランド戦略プランの中で重要な要素となっているのが4つの将来像でブランドコンセプトとして担っています。

  1. 竹原STORY・次世代ツーリズム

  2. ガストロノミーツーリズム

  3. SETOUCHIプロモーション

  4. 担い手の確保、育成、連携

この4つのブランドコンセプトにはアクションプランがあり、実行目的となっています。

-アクションプラン

1.竹原ストーリー・次世代ツーリズム
課題となる5つのアクションプランです。

竹原ストーリー・次世代ツーリズム

2.ガストロノミーツーリズム
課題となる5つのアクションプランです。

ガストロノミーツーリズム

3.SETOUCHIプロモーション
課題となる5つのアクションプランです。

SETOUCHIプロモーション

4.担い手の確保、育成、連携
課題となる5つのアクションプランです。

担い手の確保、育成、連携

合計20のアクションプランを設定しています。各アクションプランの進捗については定期的にこちらのサイトでご紹介できればと思っております。
ちなみに、このうち、コンテンツ造成に直接関係するプランは、以下の通りです。
竹原STORY・次世代ツーリズム
①(瀬戸内海を活かした)高付加価値ツアーの造成
②文化財を活用した観光コンテンツの造成
③「大久野島」を核とした観光コンテンツの造成
④ナイト&モーニングアクティビティコンテンツの造成
ガストロノミーツーリズム
⑥酒と食のペアリングの造成
⑦町並み保存地区のまち歩き・食べ歩きツアーのコンテンツ造成
⑨「竹原の歴史・文化」を核にしたコンテンツの造成
⑩農業・漁業を中心に既存産業を活かした観光コンテンツの造成
担い手の確保、育成、連携
⑯ガイドの育成

実に、20のうち、9つのアクションプランが直接コンテンツ造成に関わっています。

実は、こういった上記のアクションプランで似たような観光ツアーやプロダクトは過去にも見受けられたそうですが、市内にある観光素材が活かしきれてない、観光素材情報として発信が不十分などで認知度が低い。コロナ渦中に催行しなくなった。などいろいろな理由があり、それぞれの事業者様が抱えている課題や悩みをお伺いしたり、新しく事業を始めたいと思う方々に対して公平にメリットもデメリットもリスクも伝える必要がでてきました。

こういったことで観光事業に興味がある方やコンテンツの磨き上げをさらに行いたい事業者様を対象に何か対策を練る必要がでてきましたので、その対策の方法については、また「竹原で観光コンテンツの活性化を!②」で書きたいと思います。
引き続き、どうぞ、よろしくお願いいたします。