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夢なんかなくても良い。あなたらしい一歩を踏み出そう。

「コーヒーを仕入れてカフェなどに卸す(販売する)仕事をしてます」


そう教えてくれたのは、僕が関わっているクレイジータンクと一緒にオリジナルコーヒーを開発し販売をしている"ひびのひびブランド"のオーナー日比野泰之さん。僕との出会いは約4年前の保育園のパパ友でした。

出会ってすぐに仲良くなった僕と日比野さんは僕の家にご家族で集まって飲んだり、居酒屋に行ったり、1年も経たないうちに本音を言い合うような仲になっていました。


本音。


僕が日比野さんに常に伝えていたことは、これから日本人が迎えるであろう働き方の変化や未来に残すべき価値とは何か、グローバル化やAIの台頭など、僕がそれまで予測し実践してきたことを包み隠さず話していました。

日比野さんはもともと人の話を熱心に聞いてくださる方で、「今になってみれば良文さんの話を身体化はできていなかった」と言われましたが、真剣に耳を傾けてくださっていました。


日比野さんは当時、都内のロースター(コーヒーを生豆の状態で仕入れ、焙煎して、卸売りまたは小売りをする業者のこと)で働かれていて、そのお仕事がなくなったり、ビジネスとして窮地に追い込まれるようなことを想像もしていなかったと思います。でも僕は常に

「日比野さん、今できることからで良いので、自分に投資して独自で生きていけるようなビジネスを準備しておいた方が良いですよ」

そう伝え続けていました。


その本質は、終身雇用制度の限界や日本の景気が衰退するであろう予見、グローバル化した時の対応、AIによる仕事の超合理化など、未来予測を複合的に検証した結果、日比野さん場合は「独自ブランドを持つこと」が重要だと考えました。保育園のパパ友をコンサルティングしていたと思うと、今では不思議な関係だったと思います(笑)


その話は約3年間に渡ります(笑)2016年からの3年間、会うたびに雑談と共にそのような危機意識を伝え続けていました。

そんな関係性が続いた2019年7月。日比野さんからついに「今やれることからはじめてみたい」というお話をいただくことになったのです。

そしてその後、クレイジータンクとのコラボレーションが決まります。


クレイジータンク×日々のひびのコーヒーが売っているサイト



無理をしないというモチベーションとこだわりの追求

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