竹鼻良文 /合同会社クレイジータンク

合同会社クレイジータンクCEO|LEXUS DESIGN AWARDなど受賞歴・展覧会…

竹鼻良文 /合同会社クレイジータンク

合同会社クレイジータンクCEO|LEXUS DESIGN AWARDなど受賞歴・展覧会審査員多数|新規事業アドバイザー・ニューロテック・クラブツーリズムアドバイザーなど業種や分野は問わない|主夫で二人を育児中|

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「無意識へのシナリオ」-人間とテクノロジーの共存方法を考えるための思考-(2018年記事)

当時考えていたことの概要 本記事最後の「これから」に、現在私が活動していることが少し紹介されています。そこでは が書かれています。 さらに「無意識へのシナリオ」は、大阪グランフロントで行われたUnder 35 Architects exhibition 2016(若手建築家の展覧会)でも展示しました。 7000人を超える来場者があったと聞いています。 読んだ!という方もいらっしゃると思いますが、少し加筆していますので、さらに楽しめる内容になっているかと思います。

    • AI時代だからこそ、このnoteは現場からお伝えします系でいきます

      初めてnoteを書いたのが2018年2月7日 この6年弱で世界は大きく様変わりしました。 とは言っても、私も含め会社のメンバーにはこの変化予測を伝えながらここまできたので、なんの驚きもなく仕事に打ち込んでいます。 2018年、noteを書き始めた時にはAIの予測はもちろん、AI時代をどう生き抜くかまで記事として書いてきました。 読んでくださったり、反応してくれる人も少なかったですが、今でも一緒に仕事をしたり、議論する仲間にはとても感謝しています。 現場にしかない価値

      • コンペティションは世界を拓くのか

        この記事はPR記事ではありません。学生の皆さんや、大副業時代と言われるなかで「何かをやらなければならない」と思っている人に向けて、コンペティションが持つ可能性や現状を素直に書いています。少しでもみなさんの挑戦の参考になれば幸いです。 僕が初めてコンペティションという仕組みに挑戦したのはたしか20歳くらいの時で、当時建築学科に所属していたこともあり、年に10個近くの建築コンペに挑戦をしていた。学生時代に勝ったコンペティションは、0。ゼロだ。大学院時代も含めれば40から50近く

        • 家族の希望を作ったコーヒードリップパック

          実家の母から「父が脳梗塞になった」と連絡があったのは、もう1年以上前になる。 その時、父の病気だけが問題ではなかったのだが、家族が病気になると、想像を絶するほどの心配と現実が待っていて、医者である兄と電話する度に「俺ら家族は詰んだね(将棋でいう負けを意味する)」と言い合うこともあった。それでも母親の献身的な看病のおかげで、一時はなんとか仕事を続けられるまでに回復し、ここまでなんとかやってきた。 父は美容師だ。 40年以上も美容師として活躍し、専門学校の講師を務めるなど、

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          これで、最後です...本当にありがとうございました。(冒頭に購読者様にお願いがあります)

          [重要なお知らせです!!]手続きのミスにより、本定期購読マガジンの停止が来月9月30日となってしまいました。誠に申し訳ありませんが、ご自身で8月31日(月)までに解約のほど何卒よろしくお願いいたします。もし、解約が間に合わないなどありましたら、過去の有料記事を無料プレゼントさせていただきます。その場合、メールアドレス(crazytankmail@gmail.com)までお自身のメールアドレスをお送りください。 プレゼント記事は以下です。 何卒よろしくお願いいたします。

          これで、最後です...本当にありがとうございました。(冒頭に購読者様にお願いがあります)

          チームは“相手を想う”ことからはじまる

          子どもたちがくれた笑顔が僕自身を変えた 僕には2人の子どもがいる。常に2人の子どもの幸せを願ってはいるが、生まれてすぐの頃、とても不安に感じていたことがあった。 それは、僕自身、心から笑うことが苦手だったことだ。 その理由については割愛するが、「子どもが親の背中を見て育つ」という言葉を聞くたびに、僕の子どもたちが、親(僕)から心からの笑顔を与えられずに育ってしまうことが怖かった。 そこで僕は、上の子が生まれたときに、無理やりにでも笑顔を作ろうと努力をし続けた。 それは

          チームは“相手を想う”ことからはじまる

          世界を変えるのはあなたです-LEXUS DESIGN AWARD オンライン応募説明会-

          自分には世界なんか変えられない。 自分すら変えることができない。 デザインで世界で活躍なんてありえない。 僕もそう常に感じていた1人だった。でも挑戦することだけは諦めていなかった20代。第二回LEXUS DESIGN AWARDに挑戦し惨敗。その後何度も落選し、それでも挑戦をやめなかった。そしてついに2017年に受賞することとなる。 受賞作品:Mass production to unique itemes Designer: TAKEHANAKE-Bungorog

          世界を変えるのはあなたです-LEXUS DESIGN AWARD オンライン応募説明会-

          既視感のあるデザインが死ぬ理由

          残り3記事となった定期購読マガジン...。 実は何度も書いては消し、書いては消しを繰り返し、もうすでに今の時点で8月もあと10日を切ってしまいました...。 自分が普段どれだけ好きに記事を書いてこなかったか、読んでくださる方々の気持ちを汲みながら書いてきたのかがよく分かりました。ただ、それが悪いことではなく、「読まれる」というのは価値であって、本当に感謝するべきことだったとも感じています。そして、読んでくださることがわかるからこそ、ここまで書き続けられてきました。 でも

          既視感のあるデザインが死ぬ理由

          ご報告-心残りをやりきります-

          定期購読マガジン「明日の世界を手に入れる」を購買してくださっている皆様にこの度ご報告があります。

          ご報告-心残りをやりきります-

          東急ハンズを、世界で勝負するデザイナー・竹鼻良文と歩いてみたら

          前回記事「ハンズと手を組み続けて18年。誰でも世界のデザインに挑戦できるお話」にて、ハンズ玄人の竹鼻さんが、世界で勝負をするデザインやものづくりにおいて東急ハンズという場所がいかにすばらしいのか、みなさまに伝わったとは思いますが・・・ 定期購読を読んでいただいている方のなかには、「自分はデザイナーでもないし、ものづくりなんてやれないだろう」とお思いの方もいらっしゃるかと思います。わたしもまさにそうでした。しかし、クレイジータンクの活動を通じて、竹鼻さんから以下のような話を聞

          東急ハンズを、世界で勝負するデザイナー・竹鼻良文と歩いてみたら

          ハンズと手を組み続けて18年。誰でも世界のデザインに挑戦できるお話

          僕はこれまで、建築家、デザイナー、まちづくり、アーティストなど多くの分野で仕事をしてきました。まとめるとクリエイターと呼ばれる職業になると思います。建築では、日本建築学会会長 古谷誠章氏の個人賞をいただいたり、デザインの分野ではLEXUS DESIGN AWARDで賞をいただくなど、手前味噌ながら色々な評価をいただくことができました。 そんな僕がこれからの時代に大切にしていることを前回の定期購読マガジンで書かせていただきました。ぜひご一読ください。 僕や僕が関わっているク

          ハンズと手を組み続けて18年。誰でも世界のデザインに挑戦できるお話

          「発想」に価値を見出す世界を目指して

          長年ものづくりやサービス作りに関わってきて、ずっと疑問に思ったり、追い求めてきた世界があります。 それは「発想」に価値を見出すこと。逆にいえば特に日本では「発想」への価値が過小評価されていることに疑問と不安を感じてきました。 発想に価値を見出すことの価値 例えばアクセサリーを作って販売する時に、材料費や人件費(製作時間)を元に価格を決定するだけではなく、そこにどんなコンセプトや企画力が入っているのかを一番に考えて価格を決めてること、そしてその発想に価値を感じてもらい、購

          「発想」に価値を見出す世界を目指して

          テクノロジー時代だからこそ、"人的要因"を大切にせよ

          テクノロジーの発展やAIなどの話題が日本に浸透し始めてから5年くらいは経つでしょうか。アメリカを中心に1996年あたりから人工知能の台頭が予見されてからもうすでに24年が経過しようとしています。今もなお、ディープラーニング(人間が自然に行うタスクをコンピュータに学習させる機械学習の手法のひとつ)が関わるテクノロジーのニュースに驚かさることが多々あります。 僕自身テクノロジーに出会ったのが今から14年前。大学院1年生の春でした。 当時の日本教育への疑問からテクノロジーへの興

          テクノロジー時代だからこそ、"人的要因"を大切にせよ

          "本当に"優しい世界と分かり合うディレクション-ブランドは人と人との約束-

          僕が関わるクレイジータンクには、ディレクションという事業があります。 ディレクション ディレクション 英語の綴りは「direction」。 方角、方向、指示、指揮、命令、といった意味。 カタカナ語としては、「ディレクター(director)」というカタカナ語の意味合いから類比的に意味を押し広げて、「製作指導」「進行管理」といった意味などでも使われる。 例えば、コーヒーブランドのひびのひびさんもクレイジータンクのディレクション事業からスタートしました。0からスタートしたこ

          "本当に"優しい世界と分かり合うディレクション-ブランドは人と人との約束-

          夢なんかなくても良い。あなたらしい一歩を踏み出そう。

          「コーヒーを仕入れてカフェなどに卸す(販売する)仕事をしてます」 そう教えてくれたのは、僕が関わっているクレイジータンクと一緒にオリジナルコーヒーを開発し販売をしている"ひびのひびブランド"のオーナー日比野泰之さん。僕との出会いは約4年前の保育園のパパ友でした。 出会ってすぐに仲良くなった僕と日比野さんは僕の家にご家族で集まって飲んだり、居酒屋に行ったり、1年も経たないうちに本音を言い合うような仲になっていました。 本音。 僕が日比野さんに常に伝えていたことは、これか

          夢なんかなくても良い。あなたらしい一歩を踏み出そう。

          コンテンツ「消費」ではなく、コンテンツ「●●」が求められる時代へ。

          最近は落ち着いたように感じることもありますが(日常に溶け込んだのかもしれません)、情報社会が到来して以来、多くの個人が自分自身で情報発信する力をつけ始め、コンテンツ時代が訪れました。 情報を発信することが仕事になったり、情報を発信することが自己肯定感を上げたり、情報は人間が持つ生きるための本質、まさに哲学や日常生活まで一変させてきました。 情報社会時代が来るまで、例えば家で育児や家事を主にする人のことを"専業主婦"や"専業主夫"と呼び、多くの場合社会で活躍することはありま

          コンテンツ「消費」ではなく、コンテンツ「●●」が求められる時代へ。