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明日の世界を手に入れる

このマガジンではスペキュラティブデザイン(問題提起をするデザイン)を中心としたこれから起こりうる未来予測に関する内容を中心とした記事集です。自己投資や自助努力が求めらる時代に、何…
このマガジンでは私竹鼻良文が10年以上かけて積み上げてきた経験と知見を駆使し、未来予測や独自コンテ…
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#チーム

チームは“相手を想う”ことからはじまる

子どもたちがくれた笑顔が僕自身を変えた 僕には2人の子どもがいる。常に2人の子どもの幸せを願ってはいるが、生まれてすぐの頃、とても不安に感じていたことがあった。 それは、僕自身、心から笑うことが苦手だったことだ。 その理由については割愛するが、「子どもが親の背中を見て育つ」という言葉を聞くたびに、僕の子どもたちが、親(僕)から心からの笑顔を与えられずに育ってしまうことが怖かった。 そこで僕は、上の子が生まれたときに、無理やりにでも笑顔を作ろうと努力をし続けた。 それは

個人の力を目指すことに依存してきた日本人が、本気で「チーム」を目指すには

過去にもこんな記事を書いているので気になる方は読んでみてください。 "遊びの時間"で話される内容に決まりはありません。ただふざけ合うこともあれば、好きな食べ物やオススメのスーパーマーケット商品、子どものこと、時にはお酒を飲みながら話をします。長い時には4〜5時間続いたこともあります(笑) ビジネスの世界ではありえないことかもしれません。もしかしたらスタートアップやベンチャー企業ではあるのかもしれませんが。 ではなぜ、クレイジータンクが“遊びの時間”を大切にしているか?

“個人”の時代は終焉を迎える。次のフェーズで必要になるのはーー?

最近ちょっと気になっていることがあります。 それは、【ここ10年でSNSが発展し、“個人”で活躍できるという時代になり、企業が“個人”の力を消費する、というサイクルが生まれた・・・さて、次にフェーズはどんなビジネスが価値を持つのか】、という問いです。 その答えを端的にツイッター(#クレタンクリエティブ経営思考)に掲載しました。 しかし、このツイートだけだと意味が分からない、分かるけれど何をどうすればいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。本記事で、少し詳し

転職、という形から一つを極めながら変化する組織での成長を目指して・・・

#クレタンクリエイティブ経営思考の中でも、とりわけしっかりと語っておきたい内容があります。それがこのツイート。 一見何を言っているのか分かりづらい人もいるかもしれません。なぜならこのようなシステムで動いている会社や組織はほとんどないからです。それはそのはずで、社員やスタッフが自分のやりたいことをやっていたら組織が回らないことが多いからからです。 でもクレイジータンクはその形を常に模索しています。それはなぜか。5つの重要な要素について書かせていただきます。 ①テクノロジー

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テクノロジー・グローバル、だからこそ農耕民族的チームを目指して

先日Twitterにて、#クレタンクリエイティブ経営思考というハッシュタグを付けて、代表を務めさせていただいているクレイジータンクという組織の考え方や、メンバー間で共有している考え方をお伝えするツイートを始めました。 そしてこの定期購読マガジンではこの140文字以内で書かれたこの内容をもっと掘り下げてご説明する内容を多く発信していきたいと考えています。 その大きな理由が、クレイジータンクという組織が僕にとって人生をかけたプロジェクトであること、そしてクレイジータンクの活動

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組織論における「個人<コミュニティ<チーム<仲間」の位置づけ

これまで10年以上、建築やデザインなどの分野でフリーランスとして働きながら、多くのまちづくりや都市計画などの「組織作り」から「組織運営」に携わってきました。 一番大きな組織だったのは関係者が50名を超え、イベントに訪れた人が500名を超えた大名小学校跡地利活用プロジェクト。 その他にも日本の伝統文化を進化させ、後世にその価値を残すためのプロジェクトでは今話題の滋賀県信楽の陶芸職人から協力を得て、日本財団からも助成金をもらいながら約7年間プロジェクトが続きました。 現在も