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ゴジラ博in大阪に行った話。

※毎年恒例・年の瀬挨拶あります。

おはようございます。

実は無事に拝みに行けました。
※アップルパイ購入とメンタムのバラ貰った日。
大晦日に何故…?と思われそうですが。

今年は『ゴジラ』の『最推し』が世界一になった年でもありました。
また先日、『日本原水爆被害者団体協議会』が、『ノーベル平和賞』を受賞したことも記憶に新しいかと。

『時代』が呼び寄せたんだろうと感じています。
米国映画のオマージュから誕生し『ゲテモノ』作品と呼ばれ。
『特撮』の世界で幾度と栄枯盛衰を繰り返してきた怪獣王。

撮影者の荒ぶりを交えつつ、展覧会の内容をダイジェストでご紹介。
展示内容としては昭和(初代)・平成(VS&ミレニアム)・近年公開作から、設定画・スーツ(着ぐるみ)・小道具が集結と言った所。
中でも平成シリーズが一番多く出展されていた状態。


朝一時間指定で行ってきました。
本当、行けてよかった。


まずは初代。
やがてその名に”神”を宿す怪獣が誕生した瞬間(決定稿)と
”神”をしずめたある科学者の遺産(オキシジェンデストロイヤー)。

”神”を倒した男―芹沢博士が着用していた潜水服。
某『博士ちゃん』で蔵出しされていたものが目の前に!
オキシジェン君は二度目まして。
所で抱き枕グッズになった話は聞いてない(笑)
だから、伝説の最終兵器の扱い方が年々雑((笑))

電車の甘噛みと和光破壊はゴジラのお家芸・様式美です。


時代は移り、平成VSシリーズへ。

この展覧会で一番驚いて、とても嬉しかった展示。
生賴範義先生。
大好きなイラストレーターです。
※家にVSデストロイアのポスター飾ってます。
…いつ見てもカッコイイ。
この先生がいなかったらゴジラこんなにハマってない。

2018年に上野で開催されていた生賴先生の展覧会行きました。
あとタワレコでVSシリーズの絵だけを集めた展覧会も夜行で飛ばして見に行きました。
※コースターお土産で貰える展覧会
膨大な作品数と絵の精密さで頭おかしくなる(喜)展覧会でした。
自引きのゴジラと記念写真。
アホの子かな。


生賴先生の絵が出たので。
平成VSシリーズ『ゴジラVSビオランテ』より
ビオランテ第一形態の試作案。
暴走した『愛』は美しくもおぞましい怪物を生み出す。

少々、生々しい写真で申し訳ございません。
平成ゴジラ(1984年版)のゴジラの目元のアップ撮影で、
使われたヘッドだったかな…?※目玉が動く使用。
(…ごめんなさいコレVSシリーズの資料集に載ってたと思う…何処行った)

狂気の記念撮影。

平成VSシリーズのゴジラとリトルゴジラ(画面右)。
知らない人用に解説すると、シンゴジ、マイゴジ以外に大体イラストで描かれるイケメンゴジラはこのシリーズのゴジラ。新宿のヤツもそう。

トータルバランスがいい。
年月を感じてしまう。
製作者曰くゴジラの顔は『キノコ雲』
後で解説入れますが、平成シリーズもミレニアム以降は顔立ちが全く違う。
VSシリーズが『哺乳類系』ならミレニアム以降は『爬虫類系』。
※顔立ちがキツくなってくる。
リトルゴジラ。
ゴジラとの関係性は血縁はない同族。
『特撮のDNA展』ぶりに2度目ましてだけれど…近くで見ると年月を感じてしまう。


VSシリーズの特徴としては(多少のツッコミどころは置いておいて)初代でもそうだけれど『人間の身勝手さ』が問題として常に定義されているシリーズだなと。(愛の為に怪物作っちゃったり、ペットを遺伝子操作&魔改造して怪物化させたり敵の陽動の為に手塩に育てた子を見殺しにしたり…)
それでも異種同士の心の通い合い的な事は当時小学生だった自分でも汲み取れるように作られてたんじゃないかなと。そこが面白かった記憶が。
あとゴジラがイケメン&イクメン。

ちなみに遺伝子操作や魔改造された子たちの末路です。(画像左)


あとは平成VSシリーズに登場した対ゴジラ用兵器の紹介。

『ゴジラvsビオランテ』より。スーパーX2
なお初代は炊飯器。

さらに今回、
生賴先生、VSシリーズゴジラ以外で興奮してしまったのがこちら…。

『ゴジラvsデストロイア』より。スーパーXⅢ

VSシリーズ史上最強兵器。
あの鬼のようなトランペットマーチが…!!
来年度の予算が0になるヤツ…!!

気を取り直して。

『ゴジラvsメカゴジラ』より。メカゴジラ(出撃飛行形態)

VSメカゴジラは出撃の時といい、ギミックが見ていて楽しかった。
攻撃が当たったのに効いてなくて小首傾げるゴジラとか、
会議室が無駄に回ってたのもVSメカゴジラじゃなかったっけ…?
ちゃんと見直そう私!

平成シリーズだと対ゴジラ兵器として活躍のメカゴジラ。
なお後ろのパネルにこっそり描かれているのが…。

こちらの『ガルータ』※わりと興奮
メカゴジラとドッキングすることによりスーパーメカゴジラへ。
片目の故障も治る。
ただ全ての出撃シーンがかっこよかったが故、
スーパーメカゴジラの動きがあまりだったなと幼心に…。

『ゴジラvsスペースゴジラ』より。モゲラ(ドック内)
VSシリーズではゴジラないしスペースゴジラ対策用兵器。

本来”大人の事情”で『VSシリーズ』はメカゴジラまでとなっていたのを、
”大人の事情”で制作された『VSスペースゴジラ』
ファンの間では割と賛否両論が上がる本作。
『ゴジラが人間の味方をする』という意見もあったけれど、
幼心には『利害の一致』しか思い浮かばなかった。

なお本作のモゲラは上下で分かれる。
誰だよ!?デザインダサいって言った奴!コロコロしてて可愛い系だよ!!

『ゴジラ、死す』と共に時代はミレニアムへ継承。

画面左がVSシリーズゴジラ
画面右がミレニアムゴジラ

上記の写真でも理解してもらえるかと思うんですけれど、
画面右のゴジラは前に長細くワニのような顔つきなのが、
お分かりいただけるだろうか。

まぁ…だいたいこの…マグロ食べてるヤツの所為。

これはTV放送でやっと観たけれど・・・衝撃的過ぎた。


『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』までは劇場で観ていた状態。
ほぼ父の付き合いで見に行っていたし、
父曰く『ピアノ線が見えたから』だそう。
VSシリーズが強すぎた。

『ミレニアムシリーズ』最後のゴジラ。

『ゴジラ×メカゴジラ』『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』より。
3式機龍とゴジラ

唯一『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』をTVで見た記憶。
某ハムスターとの抱き合わせ商法が個人的に無理だった。
個別ならよかった。
VSシリーズの栄光が強すぎた。

機龍のデザインはカッコイイのは分かる。くやしい。


平成最後のゴジラ。
『ゴジラ FINAL WARS』より。

スマートで俊敏。
従来のゴジラのイメージを覆すデザイン。
ゴジラの古きライバルかつ相棒的存在・アンギラス。
昭和版のアンギラスがモンスター・アーツ化した話は聞いた。
もうちょっと前に出てほしい名脇役。
東宝三大怪獣・ラドン。
(アイツじゃないのよ)
某ショートアニメで…なんかもう視聴しながらずっと泣いてる…。
KOMの影響も相まって二枚目なのか三枚目なのかはっきりしてほしい…。
(ラドンも、そうだそうだと言っています。)
どのシリーズに登場したか特定班におねがいしたい。
キングギドラ。
君たち60周年だってね。
メカゴジラもだけれど。
平成モスラシリーズでモスラと戦ったのは正直驚いた。


平成から令和へ―”禍”か”神”か、復活の”怪獣王”。

『シン・ゴジラ』より。割と根強い蒲田くん。
なおそこそこエ○ァ好きの友人が渋る私の代わりに観てくれた。
私「エ○ァだった?」
友人『エ○ァだった。』
私「うーん・・・。」



『ゴジラ-1.0』より。
日本に”王”が帰還した。


割と手間暇かかる海神作戦説明用のゴジラブクブク装置。


自作キーホルダー作ってるファンいませんでしたっけ。

山崎監督によるマイゴジの初期案があったり、
アカデミープレゼン用の白組によるかわいいPVが流れてました。

このフロアでは、マイゴジを三方向からスマホで撮影できるスペースが設けられており、例にもれず私も無事撮影。
大体このアングルで横移動した動画とかモソモソ撮ってた。
たまらん。

ツアーは以上。
いやー楽しかった。


☢編集後記☢

『ゴジラ』が好きだと公言したことによる悲劇。
◎何故か筋骨隆々をアピールしてくる輩
◎『自分レスラー体型ですから』と、ただの”なまくら体型”を披露する輩

自分の好きなジャンルをこれほどまで馬鹿にされたことはないなと(怒)

デートしたり『生涯ゴジラ一筋』な子もいる事を知っている上で。
私自身はゴジラを”娯楽的”に見るならば、
『造形美』として『漢前』と崇めている状態。

ゴジラを良く知らない輩が出しゃばってくるなと。
外面だけの話ではないのだと。
言える場所が限られてくるのでここで叫んでおきます。

話を戻して。
マイゴジで大袈裟に表現していますが、
勿論、間に(劇場)アニメシリーズ・モンスター・ヴァースシリーズ。
どのシリーズがいい、どのゴジラがいい。
多様なゴジラがいたからこそ”今”のゴジラがあると思っています。

今後どんな道を辿ったとしても、
『反核・反戦』に還る存在ではあってほしい。

ただ闇雲に平和を叫ぶより、
『彼』の咆哮が誰よりも早く警鐘に届くという事もあり得る事だから。

ひとまず『次回作』の約束は手堅く保証されているので。
後は何があっても私自身死ねないという状態です。
生きて抗います。

年の瀬の忙しい時にご覧いただき誠にありがとうございます。
良き1日をお過ごしください🔥🦖






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たけまり。
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