尖らせて突き抜ける
サービス自体に価値はあるのか?
過去の記事で価値と価値観について書いていますが、必要な人にはゴミでさえ価値があり、価値があると思っているものが不必要な人にはゴミである。
ビジネスでの定義として利益を生む必要があるので数年前の私なら値段が付くものという定義をしていたかもしれませんが、今は無料で提供しても広告やデータからマネタイズできる方法もあるので一概に値段が付くものとは定義しません。
いろんなサービスや商品を作り営業して販売したりしてますよね。1点も売れなければそのままのサービスや価値では通用しないのかもしれません。
ただ1点でも売れたならその商品・サービスは100個売れるかもしれない。まだまだ諦めるのは早い、売れないなら売れるようにするだけ。
売れなくてもどこかでサービスの見直しやアップデートをすればいいだけ。価値がないなら価値を見出せばいいだけ。
得意や強みを突き抜けるまで伸ばす
考えたサービスや売るべき商品の強みを分析して、そこを特化させることが大切です。その特化させたい部分が、競合や市場を見て現状どんな立ち位置なのかを知ることが最初です。
アナタがC社だとして、まだまだ他社にサービスも負けている状況で上のラインが一つの突き抜けるポイントとします。
どこの会社よりも自社のサービスや商品を高めていかなけれな突き抜けることはできません。突き抜けていない間は、より資本力を持つ企業や大手が参入してきた際に負けてしまいます。
サービスを尖らせていくと、そのうち勝手に売れていったり人気が出たりするタイミングが来ます。そこまで必死に1つのサービスを磨き続ける必要があります。いろいろやりたいこともあると思いますがひたすら突き抜けるために時間を注ぎ、見直しなどにも時間をかけます。
突き抜けてから横展開
サービスが突き抜けたら準備は整いました。あとは図のように今突き抜けている部分に面しているところを広げていきます。
そうすることで、今売れている既存サービスのクライアントも需要がある可能性があるサービスや商品、すでに売れているサービスを知っているがまだ決め切れていない方をターゲットに伸ばすことができる可能性があります。
こうやってどんどん山を高く高く上げていきます。そうするといつの間にかもう競合といわれる企業が周りにいなくなってる可能性があります。
これが突き抜けて、横展開という方法です。
まずは一点突破
資金力が山ほどあって、時間もいくらでもあるなら別ですがそうでないならまずは1点突破を狙ってとことんまで突き詰める必要が成功の秘訣です。
私は過去新しい物好きもあり、突き抜けてもないのにいろんなことに手を出しました。結果爆発的に成功したのは最初からやっていたアパレル商品で一点突破しました。
これについてはまた別の機会に記載します。
色々やればやるほど、時間とお金を浪費していき結果遠回りしたことになります。
単純なんですが、なかなか突き抜けるまでサービスを磨くって結構地味な作業ですしつらいこともあります。実際そこまでできてる方は多くないと思います。
ですがこの方法が近道かもしれないので試す価値はあると思います。