1ドル/月は安くない?
8月6日、NowDo株式会社が提供しているオンラインスクールで二村元基さんの授業「日本人の知らないアフリカの真実」を受けました。
NowDo株式会社は本田圭佑さんがCEOを務めている会社です。オンラインスクールの他にNowVoiceなどのサービスも提供しています。
日本人の知らないアフリカの真実
あなたはアフリカについてどれぐらい知っているでしょうか。
僕はアフリカについて国の数、大きさなど全くと言っていいほど知りませんでした。
この授業を通してアフリカの現状やサッカー関係のことなど、少しは知ることができたのではないでしょうか。
月に1ドルでこんなこと聞けて最高
なんで見てる中高生こんな少ないんやろ
授業を受けながらこう思っていました。僕は大学生なので一回受講するごとに1100円かかりますが、中高生は月1ドルで何度でも受講することができます。
「立場上言えない本音をぶっちゃけてください。」
NowDoの方が二村さんに質問を投げかけました。
すると、二村さんは「今日はこのことだけわかってもらえたらいいと思ってるんですけど…」と話し始めました。
1ドル(約110円)は本当に安いのでしょうか。この授業を受けること自体は月に1ドル払えば可能かもしれない。ただ、パソコン、ネットワークの環境、部屋、電気などこの授業を受けるためにはたくさんのお金がかかっているという事を忘れないでほしい。また、自分たちは恵まれていることを自覚しなければならない。
一言一句メモしていたわけではないので、ニュアンスの解釈が違っているかもしれません。ご了承ください。
「あなたが今中高生なら何をしますか。」
次の質問にはこう答えました。
選択肢に満ちた環境、恵まれた環境にいることを活かして、少しでも行動し、やりたいことをやる。
「1ドルなんて安い、絶対受けたほうがいい」と思えていた自分は恵まれていることに気付くことができました。
選択肢が多すぎて迷ってるなんて贅沢すぎる、環境を活かして小さなことでも挑戦するべきだ、そう思わされる授業でした。
二村さんの言葉「アフリカの子供たちと常に同じ目線で話すように心がけている」はとても沁みました。「可哀そう」という言葉は上の人が下の人に言う言葉だから決して発してはならない、そう思っていましたが二村さんも同じ趣旨のことを言っていてとても共感できました。
自分が日本に生まれ、涼しい部屋の中でこのnoteを書くことができているというのはただの偶然です。偶然なんかで未来の選択肢が限定されるなんてことがあっていいのでしょうか、僕は絶対にいけないと思います。
「自分にできることは何なのか」まず調べることから始まりますが、この環境で活きていることに感謝し、たくさん行動するとともに、アフリカの子供たちに対して自分のできることをしていこうと思います。