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東映特撮・アニメ感想

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本マガジンは東映製作の特撮、および、東映アニメーション製作のアニメ、特にニチアサ作品の感想を取り扱っています。
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#DRAGONQUESTダイの大冒険

DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 第100話「さらば!愛する地上よ

最終的に、ダイはダイの剣で鬼眼王バーンを倒した。なお、真魔剛竜剣はそのための繋ぎとして利用された。これは、ダイの健全な成長を意味する。言い換えれば、「しっかりと親の愛情を受け、感じ取った子どもほど、自立が早い」ということである。そういえば、ポップ(自立した彼にとっての相棒!)が最終的に彼を助けたわけだし。
キルバーンの正体は只の人形で、ピロロこそが真のキルバーンである。彼はヴェルザーの命令で動いた

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DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 第99話「この腕で勝利を」

バーンはダイに追い込まれたので、鬼眼王バーンにならざるを得なくなった。
上記の結果、アバン達は元の姿に戻れた。
ヒムは見様見真似のグランドクルスでバーンパレスの一部を破壊することで、アバン達を外に逃すことができた。そして、彼はポップに救出された。
ヒュンケルはポップをきちんとフォローしている。
フローラはアバンの生存を知らなかったからね。

DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 第98話「ダイの決断」

ニセ勇者・でろりん一行、特にまぞっほはマトリフからの叱咤激励を受け、黒の核晶を凍結させた。一方、ノヴァ達もまた、各地にある黒の核晶を凍結させた。
その結果、地上破壊というバーンの目論見は一旦阻止された。これこそが、ダイとゴメちゃんが齎した奇跡である。なお、ダイはゴメちゃんとの再会を誓った。
バーンは人類の絆に驚き呆れつつも、地上破壊を諦めていない。
ダイはバーンを倒すことで、地上破壊を止めるためと

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DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 第97話「神の涙」

ゴメちゃんの正体は、生きたアイテム「神の涙」である。ある意味、グッドストライカー『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の元ネタである。
神の涙はゴメちゃんとしてダイの友達になって以来、ダイやその仲間達の願いを無意識に叶えてきた(その結果、数多くの奇跡が生じた)。
そして、ゴメちゃんは消滅間際に、「世界中の人々の心を一つにしてほしい」というダイの願いを叶えた。その結果、ニセ勇者一行達

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DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 第96話「閃光のように」

ヴェルザーは天界の精霊達によって封印されている。バーンと同様、ヴェルザーには天界の住民に対する復讐しか頭にない。
バーンは「キルバーンが生きている」ことを知らない。
メルルは大魔道士となったポップの力により、予知能力やテレパシーが使えるようになった。なお、彼女のおかげで、フローラ達は無事であった。
ロン・ベルクが自由と尊厳を求めていることが分かった。
ポップが復活したことで、ダイもまた復活した。そ

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DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 第95話「最大最後の逆転」

本話でようやく、ポップがシグマからシャハルの鏡を託されるシーンが放送された。
シャハルの鏡がバーン攻略の決め手になった。その結果、バーンは左腕と心臓1個を失った。
しかし、バーンはピラァ・オブ・バーンを発動させることで、地上を破壊しようとしている。なお、大人の事情により、その魔法陣は六角形に変更された。
バーンにとって、ダイ達はただの邪魔者でしかない。

DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 第94話「絆にかけて」

オープニングが一部変更された。
ポップはバーンの天地魔闘の構えの弱点を見抜けるほどに成長している。ポップの成長をアバンが高く評価しただけでなく、ラーハルトやヒムも認めた。
一方、バーンは余りにも強すぎるので、天地魔闘の構えの弱点に気付かなかった。
ダイにとって、ポップは戦友である。もっとも、数多くの人々との出会いが両者を強くしたわけだが。
本話で、シャハルの鏡が役に立った。

DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 第93話「瞳の宝玉」

バーンは若返ったことで、口調が荒くなった。なお、状況上仕方がないとはいえ、彼は相当根に持つ性格である。
バーンにとって、レオナはしゃべる人形でしかない。
窮地に陥ったダイをポップ達が救う展開はまさに王道である!
ポップはマトリフと同等以上に成長できた。
瞳の宝玉にならずに済んだ者は、ポップ、ヒム、および、ラーハルトだけであった。ちなみに、アバンは瞳の宝玉になったとはいえ、相当粘っていた。

DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 第92話「天地魔闘の構え」

ヒュンケルはミストにとっては新たな体の素体でしかなかったが、アバンにとっては誇りの弟子である。
本話で、ヒュンケルとアバンは名実ともに和解したことになる。
ポップとブロキーナは無事救出された。
ポップはウェイ系のお調子者だが、ラーハルトは生真面目な突込み役である。
真・大魔王バーン(以下バーン)はダイと全力で戦うことを望んでいる。全ては、自分が満足するためである。
バーンは結果的に、「天地魔闘の構

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DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 第91話「バーンの真実」

バーンは地上破壊による魔界の日照権を獲得するために、長い時間を掛けざるを得なくなった。そのために、永遠に近い寿命を確保する必要があった。
バーンは上記の理由のために、本体(老バーン)から分身(若バーン)を切り離す必要があった。当然、バーンは分身の管理に悩んだはずである。
一方、ミストは生い立ちゆえ、自分の体や能力に対して強い嫌悪感と劣等感を抱いてきた。
それゆえ、バーンは分身(若バーン)の管理者を

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DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 第90話「影と死神」

現時点では、ポップの生死は不明である(十中八九、生きているだろうけどね)。
ミストバーンの正体の詳細は不明だが、キルバーンは既に気付いていたと思われる。
キルバーンはヴェルザーの指示で動いていただけである。
キルバーンは強敵であったが、結局は、アバンの強かさと死して彼を守るハドラーの意思(ハドラーの遺灰が彼を守ってくれたことがその証拠!)によって倒れた。もっとも、そのキルバーンは人形で、真のキルバ

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DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 第89話「凍れる時間の秘法」

17年前、マトリフとブロキーナの援護を受けたアバンは、ハドラーに対して凍れる時間の秘法を使い、封印した。しかし、アバンは魔力が足りなかったので、自分もまた封印された。しかも、その効果は1年しか持たなかった。
なお、尺の都合か、「アバン、お前もつくづく運が悪りぃな。最後のパーティが野郎1人にじじい2人とは」という発言は省略された。
この件から、マトリフはメドローアを生み出した。
レイラはマァムを身ご

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DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 第88話「闇の衣」

ダイ達とポップ達の間に何らかの通信手段があればよかったのに。
結果的に、ダイが言う悪い予感は的中することになる。要は、バーンはまだ生きている。実際、ミストバーンは取り乱していなかったわけだし。
竜闘気は、暗黒闘気に近い。
ミストバーンは非常事態とはいえ、バーンに無断で真の姿を見せざるを得なくなった。なお、この時のミストバーンは圧倒的に強い。
自分がマァムに惚れていることにポップだけは気付いていない

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DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 第87話「勝負をかけた攻撃」

ヒムはミストバーンに敬意を抱いている一方で、後者はハドラーに対する敬意故前者を非常に嫌っていた。なお、後者にとって、前者は天敵である。
ダイはバーンを追い詰めたとはいえ、秘密を隠しているが故の弱さと奇妙な余裕に戸惑っていた。
ロン・ベルクはミストバーンの秘密に気付いているらしいが、正確には把握できなかった。
ミストバーンはヒムにより致命傷を負ったとはいえ、何かを隠しているようである。一方、バーンは

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