DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 第100話「さらば!愛する地上よ

最終的に、ダイはダイの剣で鬼眼王バーンを倒した。なお、真魔剛竜剣はそのための繋ぎとして利用された。これは、ダイの健全な成長を意味する。言い換えれば、「しっかりと親の愛情を受け、感じ取った子どもほど、自立が早い」ということである。そういえば、ポップ(自立した彼にとっての相棒!)が最終的に彼を助けたわけだし。
キルバーンの正体は只の人形で、ピロロこそが真のキルバーンである。彼はヴェルザーの命令で動いただけであった。そういえば、真のキルバーンはキルバーン(人形)を操っているときは、口を閉じたままで、地声で話していたことになる。これはこれで、非常に凄い。
ダイは地上の人々を守るために、自分を犠牲にしてまでも、キルバーン(人形)を爆破させたが、彼はどこかで生きている。
アバン達はそれぞれの道を歩んだ。
1991年版のスタッフ・キャストが達成できなかったアニメ『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の完走を、その戦友や弟子が2020年版のスタッフ・キャストとして、完走を成し遂げたわけである。まさに奇跡かつ快挙である!
2020年版のスタッフ・キャストの皆様、誠にありがとうございました!

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