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本の紹介:優れたリーダーはみな小心者である。

こんにちわ。
竹山です。

本日は久しぶりにオススメの本の紹介になります。

紹介する本は

優れたリーダーはみな小心者である。

こちらはブリヂストンの元CEOの荒川詔四さんが書かれた本となります。

タイトルの通り、リーダー論について書いてあるのですが、
ご自身の体験を元に書かれているので、すごいわかりやすい、
且つワクワクしながら読了できました。

こんな方に是非読んでいただきたいです。

・たくさんの部下を抱えている上司の方
・新しく上司になった社員の方
・これから社会人として頑張っていきたいぞと思っている新入社員の方
・部活で部長などの役職についた方。

結局、みんな読んでほしい本となります。笑

本の中から僕が感銘を受けた文章を引用してご紹介させていただきます。

名言1【「優れたリーダー」か否か、会議室に入った瞬間わかる】

これは、優れたリーダーが主催する会議はポジティブな空気がみなぎっていて、駄目なリーダーの会議は重苦しい空気で支配されていると書いていました。

優れたリーダーの会議は参加者全員が「思ったことを発言してもいい」「もしも、的はずれなことを言ってしまっても危害を加えられることはない」という安心感があるが、駄目なリーダーの会議はリーダーの独演会になっていたり、リーダーが信頼している数人以外が発言しても黙殺されるケースが多いと書いてました。

名言2【現場に「OKY」と思われたら、リーダーは失格である】

「OKY」これは

お前来てやってみろ。

これは本当にやりがちな気がします。

昔できたからと言って、今も同じとは限らない、ましてや昔の自分ができなかったことすら、現場を知らないリーダーが命令する。等、よく見られる光景かと思います。

荒川さんは本を読んでいただくとわかりますが、

徹底的な現場主義者。

現場を知らないものが、リーダーなんて出来る訳がない。

僕自身もいつも心がけるようにしています。

名言3【臆病な理想主義者であれ】

名言と書いたのですが、本当に一番好きな言葉は名言3の書かれている説明文となります。

理想を持たないものは、現実的対応に追い回されるだけであり、現実を見据えない理想主義者が口にするのは”寝言”のみ。重要なのは、理想と現実のバランスをとることです。ただし、私は、優れたリーダーになるためには、常に理想から出発する必要があると考えています。

本当にこの言葉はしびれました。

一度の人生をチャレンジしようと考えたとき、

ぶつかるものはたくさんありましたが、その中でも、
周りからの否定や批判、心配が苦しかった時期にこの言葉に出会い、救われました。

チャレンジしない奴らは現実的対応にずっと振り回される人生を送る。
だからといって、夢物語ばかりで努力しないと自分は寝言を言っているのと変わらない。

大事なことは理想と現実のバランスだが、

優れたリーダーは理想、求めているものから出発することが大事。


本当にオススメなので、是非読んでみてください。

ブリヂストンが好きになります。笑

以上です。

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