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[note2]公民と言う科目

世間では社会科とくくられていることが多いけれど、実際には地歴科と公民科に分かれ、その中でも日本史、世界史、地理、現代社会、政治経済、倫理に加えて、間もなく姿を消す倫理政治経済と新たに登場する公共という科目が存在する。それぞれの免状は学部、科目性質もかなり異なる。社会科としてジェネラリストが必要と言う意見ももちろんあるが、個々の科目を言動する社会情勢に合わせて対応するためには、ある程度の専門性が重視されるべきではないかと思っている。特に公民科は受験科目による影響からなのか何となく影が薄い感が否めない。もちろん、光が当たるように努力はしているが、主権者教育、18歳参政権…こうしたことを考えるのならば『公民』と言う科目に対して、もう少し注目があっても良いと思っている。良くも悪くも大学受験という現在の枠組みの中で考えるとやむを得ない場合もあると思うが、それでも少しでも生徒に受験に留まらない授業を、教員と生徒の協働による授業を作っていきたいと思っている。それにしても何で世の中では社会科の先生は全ての科目を同じように教えられると思っているんだろう??
1つでも結構、深堀すると奥が深いし、大変です(汗)

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