takechan's diary vol.19
エヴァすげぇ。今日はちゃんと書けそう。19日目です。
子どもと関わろうと決めたポイント②
シリーズ化決定。今回は「先生」という夢を抱いた時について。
僕は「先生」に恵まれていて、高校までの12年間でたくさんの素敵な「先生」に出逢いました。
その中でも、小6の担任は今でも忘れられない、恩人です。
6年生が始まって2週間。僕らのクラスで問題が発覚し、いつもは5分で終わる帰りの会で、30分間全員で叱られました。
長かったことよりも、言葉がグサグサ心にきたことを覚えています。
その後も、何かクラス内でよくないことが起きる度、全員で叱られました。
一方で、一緒に遊ぶこともしばしば。そして、トランプゲームでは、必ず本気で勝ちに来て妥協を許さない、そんな先生でした。
今考えると、「せこいことはしちゃダメだ、正直に戦おう」と伝えてくれていたのだと思っています。
(ちなみに、大富豪は8切りなどの特別ルールがない形でやってました。。。めちゃむずかったなぁ。)
オンとオフがはっきりしている先生でした。
一番の思い出は、卒業間近の個別面談。
「本当は、主将とかやりたくないんじゃないの?」
「庸公(やすひろ)は優しいから、人の意見を大事にすることが多いけど、これからはもっと自分の意見も大事にしてね!」
「でも、それだけ人をよく見てるから、きっと下の子には好かれるよね。」
10分もない短い時間でしたが、脳裏に強く刻まれている、大切な瞬間でした。
そして、普段はあまり僕と話していなかったのに、なぜこんなに僕のことを理解しているんだろうと感じ、
一人一人のことを見て、応援できる先生になろう
と思ったのでした。
僕らの卒業後、すぐに転勤してしまったので、もう会えてはいないのですが、いつかきっと出会えると信じています。
今も変わらない、目指したいと思う大人の一人。近づけているといいな。