ひとり出版社を作る(7)確定申告
去年開業届を出したんで今年は帳簿をつける練習も兼ねて人生初の確定申告をしてみた。といっても出版業の収入は無いので去年の4月に一か月でやめた会社の給料の所得税の天引きを取り戻したりするのがメインだけど。
国税局の確定申告書を作るサイトに収入をインプットしていくお金の額がゲームのスコアのようだ。去年は収入がしょぼかったので予行演習にはちょうど良い量だった。大した収入も無く大した経費もなく特別控除で全滅。
今年から本づくりが本格化するのでいろいろと出ていくお金もグレードアップする。来年の確定申告を見た税務署の人は「なんだコイツ、急に金使い始めたぞ!?変だな!」って思うかもしれない。
帳簿をつける練習もしながら、シェアハウス「モテアマス三軒茶屋」の本づくりも過去のイベントの記録を調べたり昔住んでいた住民の方から話を聞いたりして順調に進んでいる。おもしろいネタがありすぎてどう書こうか迷ってしまうレベルである。同じ迷うことでも発信するネタがなさ過ぎて迷うのと、発信したいネタがありすぎてどれを発信しようか迷うのは大違いだ。モテアマス本づくりをやっていると、コミュニティ作りについて考えることがすごく多くなった。あの場所は相変わらずくだらないイベントを量産している。
広報のやり方も無料イベントで少し習った。今まで自己宣伝は自己流でやっていたけどプレスリリースの打ち方とかも覚えていきたい。