カオスライフ ~ニート3.0~

カオスライフ ~ニート3.0~

マガジン

  • ひとり出版社づくり

    代表高橋かずひろの作っている出版社「流転出版」の記録です。ひとり出版社を作りたい方、出版業界の未来が気になる方、野次馬をしたい方、お気軽にどうぞ。

  • やたいだんイベント

    カオスライフ発起人が2023年3月3日にグットニート養成講座の一環として立ち上げた愛されるとは何かをテーマにしたイベント「やたいだん」の全対談の記録です。

最近の記事

モテアマスは最後まで怪しさと共に

 とうとうモテアマス三軒茶屋爆破(終了)まで一か月を切った。  映画の撮影があるので映りに行く。映像に映ったり撮影現場を観察したり、映りに来た他の人と話したりもする。爆破住民(モテアマスの最後に住む片付け住民)とも会った。モテアマスは最後まで変わった人を集めるパワーがいっぱいだ。普通、尖ったコミュニティがあっても 尖りすぎて崩壊して終わる。 尖った人が抜けていって無難なコミュニティになって長続きする。 この二つの二択になる事が多い。 モテアマスは尖ったコミュニティの状

    • ひとり出版社を作る。(8)ISBNを取ろうとしたら社名を変えた話。

       出版社づくり、いよいよISBNを取ることになりました。  ISBNとは本の戸籍みたいなものです。書店で売っている本の後ろに 「ISBN978-4-・・・・・・・・」と書いてある数字で、どこの国のどの出版社が何番目に作った本でといった事がデジタル化されて管理されます。大学の学籍番号みたいな感じでISBNのシステムに参加したのが早い古くからある出版社が若い番号、新参者の出版社は大きな番号が割り振られます。  作った本を書店で売るには絶対必要なISBN。日本でISBNを管理し

      • 書評『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?』

         えー、お久しぶりです。モテアマス本を作る作業、初めての経験の連続で大変なことが多いですが、前に進んでいます。  今回は書評です。 『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?』 著 ホモ・ネーモ  どんな本かざっくり言うと、 「ベーシックインカムが導入されて世の中の大部分の人がつらい仕事を辞めまくっても社会は崩壊しないよ。」  こんな感じの事が書いてあります。  ベーシックインカムの解説本は難しい言葉で書いてあるものが多いですが本書は14歳からのアンチ

        • 自走しないと

           好奇心に任せていろいろ試してしまう。  無職大学に入ってみたり、コミュニティ作りをやっている人の会に入ってみたり、去年の末に始めたアルバイトの会社で記事を書くことになったり、、、  モテアマス本を書く作業も本格化してやることが増えているので効率よくこなしていかないといけない。自分の可処分集中力の40%できれば30%くらいで回るように、稼働率100%だと頑張っているように見えるけど疲れて止まる時がいつ来るか分からなくて危なっかしい。  うまく書かないと、いいものを書かないと

        モテアマスは最後まで怪しさと共に

        マガジン

        • ひとり出版社づくり
          8本
        • やたいだんイベント
          6本

        記事

          生業をどうやって決めるのか?

           組織にしばられずに生きようとすると大体の人は自営業を目指す。みんなどうやって生業を決めているのか?何屋さんになるのかを決めるのか?がずっと気になっていた。  だいたいの起業初心者、脱サラしたての人は「好きなことで生きていこう」からスタートする。それ自体はいい事だと思う。  実際にやってみると好きなこと=得意なことでは無かったり、競争倍率がめちゃくちゃ高かったり、改めて考えてみると好きなことそのものがそんなにない事に気が付いたりする。簡単に思いつく「好きなこと」から何ができ

          生業をどうやって決めるのか?

          普通ができない人の世界に普通の人が増えた。

           普通の人生ができない人のためのコミュニティに年々「いわゆる普通の人、普通のサラリーマンの方が向いていそうな人」が入ってくるようになった。  すごい人も変な人もいっぱいいるびっくり箱みたいなイベントにはあまり出会わなくなった。私自身はイベントにはたくさん参加しているので「おもしろいイベントかどうか判別する能力」は上がっていると思うのだが最近「当たりはずれのあるコミュニティ」を見なくなった。  その代わりに増えたのが「そこそこ普通の人がそこそこ集まる系のイベントやコミュニティ」

          普通ができない人の世界に普通の人が増えた。

          なぜか生き残る謎な人々

           何をやって生きているのかよく分からない人々はたくさん見てきた。他人から見りゃ私もその一人だけど。  謎な人々でも活動を進化させる人もいれば、いつまでも同じことをして疲れている人、活動そのものを止めてしまう人もいる。    活動している状態で出会った人が昔、経済的に大変だったと聞かされた時は、人間ってこんなに変わるんだ!と率直に驚いた。この差はどこから生じるのかがずっと気になっていた。    活動を進化させている人はいろんな種類の事をやっている。 いろいろ試す。 大学生みた

          なぜか生き残る謎な人々

          ひとり出版社を作る(7)確定申告

           去年開業届を出したんで今年は帳簿をつける練習も兼ねて人生初の確定申告をしてみた。といっても出版業の収入は無いので去年の4月に一か月でやめた会社の給料の所得税の天引きを取り戻したりするのがメインだけど。  国税局の確定申告書を作るサイトに収入をインプットしていくお金の額がゲームのスコアのようだ。去年は収入がしょぼかったので予行演習にはちょうど良い量だった。大した収入も無く大した経費もなく特別控除で全滅。  今年から本づくりが本格化するのでいろいろと出ていくお金もグレードアップ

          ひとり出版社を作る(7)確定申告

          かずひろって雰囲気が変わったね

           最近になって「かずひろって雰囲気が変わったね。」とシェアハウス・モテアマス三軒茶屋の人からよく言われる。  眼鏡を黒ブチから透明に変えたりもしたけど、外から目線での雰囲気の変化が大きいのかもしれない。  こちら側の意見を言ってしまうと 性格そのものを変えた覚えはない。  これはホントにそのままの意味である。性格とか考え方はほとんど変わっていないが変わったのは周りの環境である。周りが「変わった」というよりも私が「変えた」要素の方が強いけれど。  環境が変わる前は本当にしん

          かずひろって雰囲気が変わったね

          貧乏ギバー

           私が「ギバー、テイカー」という言葉を知った時に考えたことである。 ギバーは人に与えることを考えている人 テイカーは人からもらうことしか考えていない人  短期的にはテイカーが得するが、長期的にはギバーが豊かになってテイカーが貧しくなる。ということらしい。  ギバーをやるから豊かになれるのか、それとも豊かだからギバーがやれるのかは分からないが、私はギバーという言葉を初めて知った時に「人に与えて自分も豊かになる人」よりも「人に対していろいろ時間やお金を使ったりはいろいろや

          2024チャレンジしたい事

           あけましておめでとうございます。高橋かずひろです。 「今年はこれやりたいな~」って事を大なり小なり書いていきます。 ネタ恋  合コンや婚活をやると「時間とお金をかけた分、絶対に彼女や結婚相手を見つけよう。」とつい必死になってしまうので、嗜好品としての恋愛に立ち返る合コン。  マジ恋やモテアマス民が作った企画のマジ婚が本気(マジ)に流れていったのでネタ恋をやって楽しく生きます。近しい友人を誘ってやっていきます。盛り上がったら一般公募もするかも。   WEBライター

          かずひろの野望 リアル恋愛リアリティーショー「マジ恋」本当の引退宣言

           リアル恋愛リアリティーショー「マジ恋」をやめる。  一回やめます宣言を出してからもう一回復帰したこともあったが今回は本気でやめることにした。  マジ恋を始めてからホントにいろんなことがあった。 20代30代40代50代60代の各世代の男性を一人ずつ集めて恋人探しのドキュメンタリーを作る企画で20代代表「かずひろの野望」として出演した。  プロモーション映像を撮ったり、CAさんを一人だけ呼んで女性1対男性5の合コンをしたり、同じ男女比の合コンの映像をもう一度撮ったり、ニ

          かずひろの野望 リアル恋愛リアリティーショー「マジ恋」本当の引退宣言

          ひとり出版社を作る。(6)モテアマス三軒茶屋の本を作る。

           書いてくださいと著者に頼んで断られることが何回か続いて、めちゃくちゃ苦労したが最初の一冊の内容が決まった。 シェアハウス、モテアマス三軒茶屋の本を出すことになった。  モテアマス三軒茶屋とは何か?  三軒茶屋駅徒歩6分の場所にある社員寮を改装したシェアハウスだが、中身の詰め込みぶりが半端ないのだ。遊びに行くたびに誰かが持ち込んだおもしろアイテムが置いてある。ちょうど敵や宝箱の位置が遊ぶたびに変わるダンジョンのような空間なのだ。  住民に仕事を発注する会社「モテアソブ三

          ひとり出版社を作る。(6)モテアマス三軒茶屋の本を作る。

          ひとり出版社を作る。(5)第二陣第三陣

           書き手の人と交渉したり、ひとり出版社をどう動かすかを決めていくうちにスタイルが固まってきた。  ひとり出版社を立ち上げる人は出版業界である程度働いていて独立というパターンが多くて、そういった人たちは得意分野が固まっている感がある。出版する本も統一感があって得意分野がはっきりわかる。「○○の人」ってはっきりわかるから安心感があるのかもしれない。  出版業界未経験からひとり出版社を作ると得意分野が固まっていない。その代わりに散らばっている。あれに興味がある。これも人が知らな

          ひとり出版社を作る。(5)第二陣第三陣

          フリースクールが進化すれば国の教育に良い革命が起きる

           フリースクールは国家の根幹を崩しかねない。  東近江市の市長が発言して炎上した。私も(政治家が)言ってはいけない事だと思っている。  しかし、不登校の子供の周りの環境が良くなれば「フリースクールが社会の根幹をいい意味で変えていく未来」は実現すると考えている。 学校を少々休んでも勉強の遅れはフリースクールや塾やインターネットを活用して取り戻せる。 社会に出てからも「不登校をしていたこと」がダメージにならない。 不登校の子供の周りに寄ってくる大人に悪い人がいなくて人間

          フリースクールが進化すれば国の教育に良い革命が起きる

          企画書が苦手な理由

           文章を書くのは好きだけど企画書は苦手だ。  これをやろうという衝撃とともに超ざっくりした計画を作って動き始める。しばらくして他人を巻き込もうとするのだが、この時に企画書を書くことになる。  この企画書、初めはわくわくする企画を伝えようと書いているのにいつの間にか「これのどこが楽しいんだろう?」と思うような企画書ができあがる。  なぜそうなるのかは長い間疑問だった。 「企画書を書くとなんでもつまらなくなる問題」、企画に乗ってくれる人のイメージや企画の意図を書いているうちに