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映画感想文「銀河鉄道の父」思ったより骨太×家族愛ムービーで驚きましたの巻
IT系アラフィフおじさんが、書いてます。
とある人のお誘いで、
映画「銀河鉄道の父」を見まして、その感想です。
ついに本日公開❤️🔥!!
— 映画『銀河鉄道の父』公式 (@Ginga_Movie2023) May 5, 2023
映画『#銀河鉄道の父』
ここからは皆さまのお力で
本作をつないで頂ければ幸いです。
一人でも多くの方に、銀河系イチのアツい家族愛が届きますように💫
感想はぜひ #銀河泣き で✍️
\このバカ息子!永遠にラブだぞ!/ pic.twitter.com/rxTdSk0eHF
映画を見る前
特報を見たら、
「笑いあり、涙あり」な感じだったので、
気楽に見れる映画かな、と思ってました。
映画見た後に知りましたが、
原作があるそうで。
父の視点で宮沢賢治を描いてる小説。
なるほどー、という感じです。
著名な人も、身内から見ると
違う視点があって面白いと感じました。
感想① 役所広司さんがいい
役所広司さんの親バカっぷりが素敵です。
すごく自然に親バカです。
主演として、そして宮沢一家の父として、銀河系イチのアツい家族を作り上げられた #役所広司 さんも最後のご挨拶。
— 映画『銀河鉄道の父』公式 (@Ginga_Movie2023) May 5, 2023
「面白かったら色々な人に薦めてほしい。そうすると成島監督の次回作のお弁当の質も変わってくるはずです(笑)」とジョーク交じりにもアツく本作のヒットを祈願🌟#銀河鉄道の父 pic.twitter.com/FZQr3IEizL
私のような素人がほめても仕方ないのですが、
さすが名優、貫禄があります。
一番ドキッとしたのが、賢治を抱きしめるシーン。
「手」がなんかすごいです。
役所さんの大きな手でガシッとわしづかみ、
賢治を身も心も抱きしめている感じでとても印象に残りました。
感想② 宮沢賢治がやばい
菅田将暉さん演じる宮沢賢治。
菅田さんは坊主頭が似合いすぎ。
そして演技がすごかった。
本作で宮沢賢治を演じるために減量し「殺気すら感じた」と #森七菜 さんが述べるほど、熱の入った役作りをされた #菅田将暉 さん。
— 映画『銀河鉄道の父』公式 (@Ginga_Movie2023) May 5, 2023
最後の挨拶では「この映画を観たら、きっと自分の家族や色々な人の顔が浮かぶと思う。楽しんで観てほしい」と本作をアツくアピール❤️🔥#銀河鉄道の父 pic.twitter.com/DtuRkFGRhb
ていうか、実際に宮沢賢治って。
・生前は本売れなかった
・人口宝石という怪しい事業を始めようとした
・日蓮宗にはまって、家族を改宗させようとした
・長男だけど、家業を継がずに家出した
色々あったのですね。。。
知りませんでした。
両親、ご家族は大変だったでしょう。
でもちょっとわかる。
こういう方もいるよなー、と思います。
身近にいると困りますが、
放っとけないのはわかります。
感想③ 衣装、小道具がいい
まず着物がいいです。
皆さん、着こなしがかっこよい。
お金かかってる気がして、こだわりを感じました。
そして、時代が進むにつれ、
小道具が少しづつ変化していた気が。
後半は、病院でレントゲン写真とか、
お店に絨毯とかティーカップが登場したり、
小道具を見てても楽しかったです。
宮沢賢治を演じた #菅田将暉 さんも“灯り”は思い出深いようで…
— 映画『銀河鉄道の父』公式 (@Ginga_Movie2023) May 5, 2023
「役所さんとの芝居でヒートアップしてぶつかって、貴重なガラス製のランプが割れて大変でした」と述懐。
役所さんも「僕らが怪我をするよりもランプが壊れることの方がスタッフは…」とニヤリとコメントを🙌#銀河鉄道の父 pic.twitter.com/YOOLIzjWEF
ランプが素敵だなと思ったら、
やはり貴重品だったようで。。。
感想④ こんなの泣くに決まってるでしょ
というシーンがありました。
少なくとも2回。
こんなん無理ですよー。
と思いました。
賢治の妹・トシを演じた #森七菜 さんはラストシーンを見どころに挙げられて…
— 映画『銀河鉄道の父』公式 (@Ginga_Movie2023) May 5, 2023
「夢と愛で溢れた素敵なシーン。私自身も夢心地で撮影をしていました」と手応えを口にされていました✨#銀河鉄道の父 pic.twitter.com/0HCr0TOwid
森七菜さんの
「キレイに死ね!」という
強烈なセリフもありました。
本当、キレイに死にたいものですが、
難しいことだなと考えさせられます。
それ以外にも、
たくさん良いところありました。
最後に 「長男だから」という呪い
個人的に、身近なところで近い話があったので、
ここは考えさせられるところでした。
この時代だし、
父親が「お前は長男だろ!」
と言う気持ちはわかります。
ただ、これって現代でもけっこうある話で、
私としてはある意味「呪い」だと思ってます。
子供から見て「OK」だったらいいんですけど
そうでなかったら、けっこう悲惨なことで。
結果的に、宮沢賢治は家族に愛されて
落ち着くとこに落ち着いた気がしますが。
そうでない場合は
けっこうな悲劇につながるので。
まじで。
答えはないんですけど。
要は家族愛を大事にしたいということで。
親バカくらいがちょうどいいと思います!