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「Go Toキャンペーン」を見ていて思ったこと

東京の感染者が増加傾向があるということで、この「Go Toキャンペーン」から東京が除外されましたね。おそらく国民からの圧力に屈した形になったのではないでしょうか。

そもそもこの感染者の情報ソースが不明瞭なので、この数字を鵜呑みにしていいかわかりませんが。。。

それはいいとして、このキャンペーンは旅行業界からしたら、まさにチャンス!といったような感じだったのではないでしょうか。しかし東京都に関するものは全部除外になったので、肩を落とす人もいることでしょう。

でもここで考えなければならないのは、「他人が企画したキャンペーンに期待するな」ということです。

以前「他人はコントロールできない」という記事を書きましたが、他人が企画したキャンペーンは、こちらでコントロールできません。

つまり主導権が「他人」という状態。これでは他人のルールに従って行動しなければならないので、あなた本来の力を発揮できないこともあります。

「そんなこといわれても、いまうちの業界はピンチなんだ!」
こんなふうにいわれてしまいそうですが、、、お気持ちはわかります。ただボクがいいたいのは、「利用するのはいいけどアテにするのは良くないよ」ってことです。

「Go Toキャンペーン」を利用しつつ、あなたがコントロールができる「企画・キャンペーン」も同時にやっていったほうがいいんじゃないかな?ってことです。

たとえば「助けてくださいキャンペーン」
いまこんな状況で旅行業界がピンチなのは周知されているので、そこを逆手に取ったキャンペーンです。

ここでやってはいけないのは、金額を割引にして提案することです。「助けてくれ」といっているのに、「値引き」はちょっと違和感を覚えます。なので、無料アップグレードにしてみてはいかがでしょうか。

スタンダードプランの価格で、1つ上のプランを経験できるキャンペーン。額面上の金額を変えるのではなく、中身をかえることで値引き感をなくしてお得感を出します。

原価は上がりますが、金額を値引きするよりも利益が残りやすいのではないでしょうか。(なんでもかんでも値引きすればいいわけじゃないです)

このキャンペーンのいいところは、グレードのいいプランを経験した人たちの10組中1~2組は、今後グレードの高いプランを定価で利用してくれる可能性があるということです。

グレードのいいプランを体験してみて気に入れば、そちらに移行する人が少なからずいるってことですね。結果、客単価があがります。

まあ上記の例は、旅行業界のことを知らないヤツの戯言としてきいてくださってOKですが、ボクが言いたいのは以下のことです。

「あなたのビジネスの主導権はあなた。他人に握らせてはいけない」

そんな感じで、利用できるものは利用して、そこに依存しないように。あなたが力を入れるべきところは、あなた自身がコントロールできるもののみ、です。

とまあ、ボクの考えはこんな感じですがあなたはどう思いますか?

PS
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