用意周到な葬儀
おはようございます!
親戚の葬儀に参加しました。
最近は、家族葬が増えています。
高齢化が進み、
同年代の方が療養中であったり、
施設に入っていたりして、
集まれないという事情があります。
加えて、
本当に別れを惜しみたい
という方のみで集まって
大切な時間を共有することに
価値を置く人が増えてきた
のだと思います。
私は後者の考え方を持つので
家族葬はとてもしっくりきます。
*
今回、亡くなった方は、
とても準備されていました。
もともと、しっかりした方でしたが、
お寺も葬儀場も、葬儀の進め方も、
お声をかける方々も、
書き残していました。
その資金も全て手配していたようです。
立派なご準備です。
一方で、別の考え方もあるようです。
養老孟子さんが書いていますが、
葬儀の時に自分はいなく、
残された人たちのもの
であるのだから、
死んだ後のことまで
自己責任で指図することもあるまい
という考え方です。
なるほどと思います。
私は、どちらを選ぶのでしょうか。
今なら、
きちんと準備していくと思いますが、
歳とともに考え方が変わっていく
かもしれません。
今日もよろしくお願いします。
安島