大河ドラマとウクライナ
おはようございます!
大河ドラマは歴史ものが大半です。
第一回は1963年の
井伊直弼の生涯を描いたもので、
今の徳川家康は61本目です。
60年以上も日本人は
これを楽しみに見ているのです。
今年も今は、
本能寺の変、小牧・長久手の戦いときて、
関ヶ原の戦いにまっしぐらです。
この戦いやその背景をめぐって、
いろいろな解釈をして、
話題に事欠きません。
昨年は鎌倉殿の13人で、
鎌倉時代の複雑な戦いの話でした。
私は、真田丸が好きでした。
大半が歴史ものと言っても、戦争の話です。
*
さて、日曜夜8時の前は、
7時のニュースを私は見ています。
ここ一年は、
ロシアとウクライナのニュースが絶えません。
今週はプリゴジンの話題で眉をひそめます。
8月は、太平洋戦争の敗戦や
原爆投下の話題が多くなり、
二度と戦争は起こしてはならない
と思い起こします。
*
戦争は二度と起こしてはならない
と心に誓うのも、
大河ドラマで戦国物を楽しむのも、
同じ私たちです。
無粋ではありますが、
そこは冷静に自分たちを
見つめることだと思います。
両面を持っているのでしょう。
そして、
それとどう付き合っていくか
を考える。
100%どちらが正しいとは言えません。
どちらも自分たちの中にあるのですから、
どちらかだけを言いつのっても、
唇寒しです。
矛盾を抱えながらも、
決定的にならないように
途方もない努力を続ける意思だけは
確認したい。
今日もよろしくお願いします。
安島