穏やかに暮らす
おはようございます!
諏訪大社を訪れた時、
なにげに神仏習合の話になりました。
私が、バリ島頂上付近の湖のほとりにある
ウルンダヌバトゥール寺院の話をしました。
そこはバリヒンドゥー教と仏教とアニミズム
の3つが同じ敷地内に祭られています。
それぞれの信者が
穏やかに暮らしていく知恵を感じ、
私の好きなところです。
そのような話をしたら、
日本では明治政府の廃仏毀釈があるまで、
神仏習合で神様も仏様も一緒だったのだ
という話になりました。
私も遠い記憶を辿りながら
そのような話があったことを
思い出しました。
よく考えると大変な事件であり、
お寺が破壊されたこともあったようです。
お坊さんも大変だったでしょう。
尊王攘夷を旗印にした勢いで、
仏教文化を破壊しよう
となったのでしょうが、乱暴な話です。
考えてみれば、
武士が失業した時期でもあり、
平和ボケした私には想像もできません。
ウクライナや、ガザを見ていると
そこまでやらなくてもよいのではないか
と思いますが、
日本にもそういうときがあったのだと
思い出させられます。
違いを認め合い、
穏やかに暮らしたいものです。
今日もよろしくお願いします。
安島