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人類の業

おはようございます!

体育会山岳部にいたときのことです。

合宿で富士山に登る時、
一番下の富士吉田駅(旧名)から歩きました。
1日かけて5合目まで登り、
次の日頂上に行きました。

しかし、私たちは不満でした。

何故なら、
駅から歩く道は舗装されて、
自動車がどんどんと歩く私たちを
追い抜いていきます。
そのようなアスファルトの道を
歩く意味が分かりませんでした。

車で行けるところは車で、
単車で行けるところは単車で、
自転車で行けるところは自転車で、
スキーで行けるところはスキーで
歩いていけるところは歩いて、
ザイルが必要なところはザイルで、
行くのが当たり前で、
だからこそ技術を磨く気にもなる
というものです。



テクノロジーも私は同じように考えます。

図書館が必要な時代は図書館で、
Googleですむ時代はGoogleで
ChatGPTですむ時代はChatGPTで
やればよいと私は考えます。

ChatGPTは間違えるからとか、
考える力がつかなくなると
心配する向きもありますが、
心配しながらも
どう使いこなしていくかを考えていきたい。

先へ先へと進むのは
人類の業のようなものですから

今日もよろしくお願いします。

安島

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