おはようございます!
体育会山岳部にいたときのことです。
合宿で富士山に登る時、
一番下の富士吉田駅(旧名)から歩きました。
1日かけて5合目まで登り、
次の日頂上に行きました。
しかし、私たちは不満でした。
何故なら、
駅から歩く道は舗装されて、
自動車がどんどんと歩く私たちを
追い抜いていきます。
そのようなアスファルトの道を
歩く意味が分かりませんでした。
車で行けるところは車で、
単車で行けるところは単車で、
自転車で行けるところは自転車で、
スキーで行けるところはスキーで
歩いていけるところは歩いて、
ザイルが必要なところはザイルで、
行くのが当たり前で、
だからこそ技術を磨く気にもなる
というものです。
*
テクノロジーも私は同じように考えます。
図書館が必要な時代は図書館で、
Googleですむ時代はGoogleで
ChatGPTですむ時代はChatGPTで
やればよいと私は考えます。
ChatGPTは間違えるからとか、
考える力がつかなくなると
心配する向きもありますが、
心配しながらも
どう使いこなしていくかを考えていきたい。
先へ先へと進むのは
人類の業のようなものですから
今日もよろしくお願いします。
安島
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