門松に心惹かれる
おはようございます!
病院前の門松がすがすがしい。
いつも通る病院の入口ですが、
正月の門松が飾ってありました。
青竹をスパッと割った切り口が鮮やかで、
桃の色も華やかです。
職員の方に、
「門松がきれいですね!」
と声をかけましたが、
「そうですか・・・」
といまひとつの反応です。
かくいう私も、
門松がすがすがしいと思ったのは
人生初めてです。
正直、自分に驚きました。
以前なら、気にも留めなかったことが、
最近は目に留まるのです。
小さなことであったり、
得にもならないことであったり、
ある意味、無駄なこと、
得にならないことが
気にとまるようになったのです。
*
養老孟子さんは、
自然界は意味のないことに満ち溢れている
と言います。
昆虫を追いかけているとそれが分かると。
それが本来の姿であると。
合理的で、無駄のない、
人工的な暮らしをしていると
人間おかしくなるそうです。
それは、私にもわかります。
人口密度が高くなると、
人はおかしくなると感じます。
そう考えると、
私は自然本来の姿に
少し戻りつつあるのかもしれません。
今日もよろしくお願いします。
安島