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一緒にやっていこうという演説

おはようございます!

経営コンサルティングが
入札にかけられるようになって
14-15年たつでしょうか。

時には、
最終クライアントは誰だか言えないが、
一次入札に参加しませんかと仲介企業から
声がかかるようになりました。

その環境で育った経営コンサルタントは、
〇〇します。△△もします。金額は××です、
と他の応札者と並べられることになります。

これを、同僚が
「NHKのど自慢大会のようだ」
と批判しました。

経営コンサルタントはクライアントを
まな板の上に乗った鯉をさばくように
する仕事です。
それを自分がまな板に乗って、
「〇〇番、歌います!」
とやっては本末転倒だと言いました。

全くその通りだと反省しきりでした。



さて、党首選が始まりました。

候補者の話をすべては聞いていませんが、
NHKのど自慢を見ているようです。

田中角栄氏の評価は割れますが、
少なくとも演説は、
のど自慢ではありませんでした。

〇〇はやる。一所懸命やる。
しかし、皆さんも努力してください。
楽してよい暮らしはできない。

そのような論調が多かった気がします。

今の党首選でも
一緒に頑張ろうくらいのことは
言ってもよいでしょう。

今日もよろしくお願いします。

安島

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