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【福岡】小倉に行ってきた【2019年4月】

どーも、たかしーのです。

昔の写真を整理しながら、過去に行ってきた場所の思い出を書いていきたいと思います!

今回は、2019年小倉です。

豆知識ですが、かつては小倉市という市があったのですが、1963年に門司市、戸畑市、八幡市、若松市と合併して北九州市となったので、現在、小倉と呼ばれる地域は、元々小倉市があった、北九州市の小倉北区小倉南区のことを指します。


観光したところ

つぼつぼ(北九州市小倉北区京町)

小倉にある「つぼつぼ」で、サバのぬか炊き定食を食べてきました。

場所は、JR小倉駅を降りてすぐ、小倉エキナカひまわりプラザ内にあります。

小倉の郷土料理だという、サバのぬか炊き
ぬか炊きとは、その名の通り、サバやイワシといった青魚をぬかみそと醤油で炊き上げたもののことで、初代小倉藩の藩主主であった小笠原忠真が大のぬか好きだったことから、それが城下町に広がり、郷土料理にまで発展したとされています。

そんな歴史あるお料理を、定食で実食。
定食なので、ご飯・味噌汁の他にも、煮物、冷奴、漬物がついてきました。

サバのぬか炊きですが、ぬかで炊いた効果からか、ハシがスーッと入り、身はホロホロ骨の存在を感じないほど、やわらかでした。
また、いただくと、お醤油で煮たにもかかわらず、口あたりはとてもまろやかで、かつ山椒の香りも感じられるため、非常にさっぱりとした味わいだなと感じました。

ご飯との相性も抜群なので、漬物などに頼らずとも、あっという間にペロリ。

またひとつ、この小倉という地で、飯の文化を知ることができました!

資さんうどん 魚町店(北九州市小倉北区魚町)

小倉にある「資さんうどん」で、肉ゴボ天を食べてきました。
なお、店名ですが、”資さん”と書いて、”すけさん“と読みます。

この日は、北九州高速鉄道平和通駅の7番出入口を出て、徒歩1分のところにある魚町店におジャマしました。

資さんうどん」は、ヨッピーさん選出の食べておくべき福岡のローカルチェーンとしても挙げられているうどん屋さんです。

「資さんうどん」で人気No.1だという、肉ゴボ天

甘辛く煮込んだ牛肉とタマネギに、資さん名物だというスティック状のゴボ天

これらがコラボしたのが、このうどんメニュー。

まずは、つゆから味わってみると、昆布や鰹といったお出汁のいい香りがつゆを通じてダイレクト伝わる、といった印象で、
どちらかというと、出汁が強めの関西風つゆだな、と感じました。

ですが、つゆは関西風といえど、うどんはコシのないやわやわうどんで、そのあたりの違いには関西出身の自分からすると面白い組み合わせだな、と感じました。

トッピングで、やはり特筆すべきは、このゴボ天
1杯につき、5本も入っていて、いただくと、外はサクサクで、中はシャキシャキとした繊維質を感じる食感を体験。
太さもあるので、食べごたえもあり、つゆとの相性も抜群でした!

もちろん、トッピングに天ぷらがあるので、天かすは入れ放題
好きなんで、当然ながら、たんまりと使わせていただきました。笑

また、かまぼこに「」という文字が入っているのもいいですね。
よくよく考えると、この文字を入れるのは、結構大変では?と感じました。

さて、そんな「資さんうどん」ですが、この日は肉ゴボ天だけでは終われません!

なんと、うどん屋さんなのに…

おでんがいただけるんです!!!

セルフサービスなので、好きな具材とつゆをとってくることができます。(お会計は伝票がもらえるので、うどんと一緒にお支払い)
なお、おでんは店内で食べることもできれば、お持ち帰りも可能。お鍋やタッパーの持ち込みは、大歓迎だそうです。笑

で、この日選んだのは、この3種。

牛テッチャン(牛もつ)
牛すじ(牛アキレス)
大根

大根は、つゆがしっかりと染みていて、うまうま。

おでんの具としては珍しい牛テッチャンですが、余分な脂っぽさがぬけて、牛の旨味がたっぷりと詰まった仕上がりに。
コンビニおでんでも、この具材は是非とも採用してほしいです!

鉄板焼天神ホルモン アミュプラザ小倉店(北九州市小倉北区浅野)

小倉駅ナカの商業施設『アミュプラザ小倉』内にある「鉄板焼天神ホルモン」で、ミスジとミックスホルモン定食を食べてきました。

西館6階のレストラン街にあり、

新幹線の改札からだと、3階から入れるので、小倉駅を降りてからスムーズにお店へ行くことができました。

店内の席は、カウンターとテーブルの2種類があり、テーブルだと鉄板プレートで提供されるのですが、

カウンターの場合は、目の前で調理されたものをアルミホイルに置いてくれるので、少し提供スタイルが違います。
ですが、コックがつくる過程を近くで目の当たりにできるので、おひとりさまなら、断然こちらがオススメです!

定食ですが、サービスよく、ご飯と味噌汁はおかわり自由

ソースも、ステーキソース味噌ソースの2つを使うことができます。

まずは、ミスジから。
ミスジは、1頭の牛からわずか3kg程しか取れない希少部位。
脂よりも赤身の旨味が強く食感も柔らかで、ご飯との相性もピッタリでした。

こちらが、ミックスホルモン
テッチャンに限らず、ミノハチノスなども混ざっており、それぞれ食感が異なるので、楽しくいただくことができました。
また、味噌ソースが絶品で、鉄板の効果により、香ばしさが増し、ご飯がぐいぐい進む味わいでした。

おわりに

この年、小倉は初上陸だったので、ご飯を食べてから次の仕事まで時間があったので、少しJR小倉駅周辺を観光してきました。

小倉駅ですが、北側の新幹線口を出てすぐのところで、ベンチに座るメーテルと、その横でたたずむ星野鉄郎のブロンズ像を見ることができました。
真ん中に座ると一緒に写真も撮れるので、これは記念になりますね。

実は、2012年、小倉駅すぐの商業施設あるあるあるCityに「北九州市漫画ミュージアム」がオープンしたことを記念して、このような漫画にちなんだブロンズ像が建立されるようになりました。
ちなみに、初代名誉館長は「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」「宇宙海賊キャプテンハーロック」など、数々の名作を生み出した松本零士先生です。

すぐ近くには、キャプテン・ハーロックのブロンズ像もありました。
近くで見ても、細部まで丁寧に作られたことがわかる像なので、一見の価値ありです。

なお、小倉駅の周辺では、駅員や音声合成ではなく、メーテル役の池田昌子さんの声で構内アナウンスが流れるといったものも確認できました!
正直リアル世代ではないものの、このアナウンスは思わず「ハッ!」と反応してしまいました。

また、もし時間があれば「北九州市漫画ミュージアム」も行ってみたいなと思います。

それでは!


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