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健康診断の前日に昨年の健康診断を思い返す

明日は健康診断なので早めに寝ないと。9時頃にスマホの目覚ましを6時にセットしたら「9時間後に鳴ります」と表示されました。そうか、8時間寝て6時に起きるには10時に寝ないといけないのか。まだ宵の口じゃん。でも、そういうことか。そういうことなんだな。

慌てて風呂に入ります。洗濯は明日かそれとも土曜日か。湯船に浸かると疲れが取れます。三連休最終日のエアコンクリーニングで被った筋肉痛はまだ完全には回復せず。普段使わない筋肉を使うとこんなに痛むものなのか。

湯船の中で昨年の健康診断を思い出していました。暑い夏を乗り切るためにいつもより余計に食べたせいで体重増と腹囲増。メタボ診断に引っかかってしまいました。面談でウォーキングと低脂肪乳を勧められたのです。それが諸々のきっかけでした。

結果的に低脂肪乳は私にというより娘にとって非常に良い効果をもたらしました。ただでさえ陽に当たらずにビタミンDが不足していた娘が低脂肪乳のおかげで充分な程度の量を摂取できるようになったのです。怪我の功名というか瓢箪から駒というか人間万事塞翁が馬とでもいうか。そもそもの目的である乳脂肪を減らすというのも私以上に娘によかったはずです。牛乳、下手すると一日に3リットルぐらい飲みやがるからな。

しかし、低脂肪乳もいいことばかりではありません。牛乳や低脂肪乳を飲み過ぎると鉄欠乏性貧血になりやすいのだそうです。もしかすると娘が血液検査で鉄欠乏性貧血の可能性を指摘されたのは低脂肪乳のせいなのかもしれません。その辺は要注意です。しかし、牛乳や低脂肪乳の主要なタンパク質であるカゼインが分解されて生成される物質は鉄分の吸収を高めるそうです。いいのか悪いのか、なかなか判断が難しいところではあります。ビタミンDも鉄もとにかく不足しがちなのは間違いありません。鉄分の多い食事を心がけるようにしなければ。

そしてウォーキングです。歩くようになってすっかり自転車に乗らなくなりました。最近は無理に遠出することはなくなりましたが、基本的に平日も休日も常に歩きです。一駅二駅ぐらいは昔から歩いていましたが、最近はもっと歩きます。明治から大正、昭和初期の小説を読むと、とにかく登場人物が歩きまくっています。よほど遠くまで出るのでなければ歩きです。なので、東京の坂道や崖、ちょっとした起伏が様々な場面で描かれています。田舎者なのでこちらに出てくるまでは東京は平野という意識が強かったのですが、実際に住んでみると坂が多くて驚いたりもしました。とはいえ、今住んでいるほぼ千葉のあたりはさすがにかなり平らです。坂があると川というか橋。歩いていると海抜ゼロメートル地帯を意識してたまにちょっと怖くなることもあったりなかったり。

夕食は6時台に済ませています。風呂の前に測った体重はここ最近の数値より少し落ちていました。昼食も夕食も控えめにしたからでしょう。忘れてしまうこともある採便は昨日のうちに済ませてあります。明日持っていく書類はテーブルの上。問診票は明日の朝でいいや。

健康診断で再検査になると面倒なんだよなあ。去年は胃カメラ飲んでないけど、また飲めって言われんのかなあ。あとはそれこそ貧血か。

まあ、ともかく、そろそろ横になって、しっかり眠ることにします。

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高島利行
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