アリス・ウォータースの上映会を通して感じたこと
お読みいただきありがとうございます。
KIDS SMILE LABOのもりもりこと森 誉です。
先日、「食べることは生きること アリス・ウォータースのおいしい革命」の上映会がありました。
上映会の後には本映画のプロデューサーであり通訳、出演もされている小野寺愛さんや厚木、圏央地域の農家の方を囲んでの座談会と懇親会も行われました。
今回の上映会には、企画・運営に私たちの保育園も携わらせていただき、私自身もこの幸せな時間を過ごさせていただきました。
その中で感じた2つのこと。
本物を見せたい
情熱を持った農家さんたちや生産者さんたちのお話を聞いて、園児たちを農園や工場、酒蔵などに連れていきたいと思いました。
今回のイベントにも200名ほどの人が集まってくださいました。これだけ多くの大人たちを夢中にさせる働き方やそこで想いをもって働いている人たちがいること、そこで作られ生み出されているものがあることを見て感じて欲しいと思いました。本や映像ではなく、そこの場所で自身の五感で感じて欲しい!と。
今回の会で繋がらせていただいた農家さんや生産者さんたちと子どもを繋いでいく、仲間たちと話してみたいと思います。
認められること
映画の中で話されていた「ファーマーズファースト」。
生産者が一番大事、農家ってすばらしいというお話。
自分のしていることを誰かが見ていてくれる、認めてくれる。それがどれだけの力や希望に変わるのか、そうした姿を見せていただきました。
これは農家さんに限らずどのような仕事にも通じることだと思います。そう、私たち保育者にも。
保育者は必要とされる仕事でありながら、労働の環境としてまだまだ整備が必要といわれている職業の一つです。そうした環境の改善整備は一筋縄ではいかない部分も多くあるわけですが、先ほども書いたように、保育者という仕事を社会や保育園にお子さんを通わせている保護者の方が認めてくれる、それだけでも保育者は日々の保育を頑張れるし、よりやり甲斐を感じて働けると感じました。
だからこそ、私たちの仕事である保育というものの魅力をこれからも発信していかなければいけない。
そうした想いを胸に、また今日も保育を楽しもうと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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