❨540❩1973.2.22.木.曇/三度目のモンセラーテの丘/ボゴタ:コロンビア(Bogota:Columbia)
昨夜十時より、今日十二時半まで寝た。
起きてからすぐ、モンセラーテへ向かう。
途中、エンパナードを一つ食い、登り始める。コンディションは普通。汗が流れた。
三回目の今日だが、休みなしでちょっと速いペースで進む。息が切れる。それでも休まず登る。足より、胸が苦しい。
頂上近くの坂は、走っていった。
35分。前の時より10分速かった。
頂上に着くと、10才位の子どもたちが遠足で来ていて、15~6分、囲まれて話をする。
殆ど休みなく、下り始める。走り下りた。
砂が乾いており、すべる。腰を落として岩だらけの道を下る。
以前程、ひざの疲れはなかったが、胃が下る様な気がした。
20分ちょうどで、出発点(ゲート)に着く。
往復55分。近道で行くなら、まだ10分は縮められそうだ。
帰り路、彼女らの家へ寄り、今夜のメシの約束をして帰る。
腹筋と腕立てをした後、冷水を浴びる。
空腹はそれ程感じなかったが、全身に疲れを感じた。
三時半に昼めし、その後少し、散歩する。
カメに一通、手紙を書く。
七時に彼女らの所で夕食。
カツ丼を俺が作り、ヒロちゃんが野菜炒めを作る。両方いい味だった。
よく歩いた日だった。
寝る前、直人、カメ、久美子へ手紙を書く。