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本おたくとよもやま話【2024年2月の放送まとめ】

2023年10月23日に第1回目を配信し、毎週金曜日に更新しているPodcast『本おたくとよもやま話』。音声配信が手軽にできるようになり、いろんな人が自分のチャンネルをつくっているのを見て、自分もやりたいと思っていたここ1~2年。えなりさんという、心強いパートナーの協力もあって念願が叶いました。

▼Spotifyでも視聴できます

そんなラジオですが、せっかくですので少しでも多くの人に聴いていただきたいと思い、このようなまとめnoteをつくっています。

第15回目~18回目までの各放送の聴きどころなどを紹介していくので、ぜひ興味あれば聴いてもらえたらうれしいです。

目次


▼えなりさんからのコメント

2月は、たかしおさんが紹介してくれた『ずっと読みたい0才から100才の広告コピー』が印象に残っています。収録当時の年齢28歳のコピーが、もともと「なんかいいな」と思っていたゼクシィのコピーでびっくりしました!29歳はなんなのかも気になるので、わたしも買おうと思います〜〜!

#015 ハプスブルク帝国

今回の放送では、歴史的にも長らく反映していたハプスブルク帝国について書かれた本を取り上げました。えなりさんの好きなマリー・アントワネットの実家とのこと。

「時代が変わると見方が変わる」
7:00くらいから、この本を読んだ感想として出てくる言葉なのですが、同じ出来事でも、その時の社会や文化の価値基準によって変わってくるというのは、とっても大事なことだと思いました。歴史を知ることの重要性ですね。

今後はAIの力でバーチャル偉人との会話もできるかもね、なんて話をしていたのですが、歴史の文献をまとめて可能な限りその人の思考を再現すれば、本当に当時のその人と会話できるようになるかもしれないですね。既にそれに近いことはできているので、きっとそう遠く未来に体験できるかも。

とりあえず、えなりさんはマリー・アントワネットと友達になりたいそうです。自分は誰に会いたいかな。パッと思いついたのは宮本武蔵かも。

#016 ワインは楽しい!

第16回はこれまでと毛色が変わって、ワインは楽しい!を取り上げました。自分たちが歴史や文化、思想など、そういった考える系の本が好きということもあって、偏っているかもな~、ちょっと違う話もしてみたいよね~ということで選んだこの本。

ワインの美味しい飲み方なんかの話もしながら、自分たちの好きなワインは何?みたいな、居酒屋で話しているような雰囲気の回になりました(いつもそんな感じだけれど)。とりあえず、フランス産のチーズというか、本場のチーズとワインの組み合わせは最高に美味しいということは声を大にして言いたい。

この本の著者がフランス人で、ほんとうにワインが好きな方(ワインジャーナリスト)が書いている本ということなので、ワイン好きな方はぜひ手にとってみてもらえたらなと思います。

#017 「嫌み」と「皮肉」の心理学

第17回は「嫌み」と「皮肉」の心理学。皮肉(アイロニー)って、海外ではコミュニケーションをするうえでけっこう重要らしいです。確かに、海外の人というか、海外のホームドラマや映画なんかを観ていると、出演している人たちがけっこう当たり前に皮肉を使ってて、それがとってもかっこよく見えたのを思い出しました。

ただ、その皮肉は「共通基盤」が大事ということで、使いたいからといって、全然知らない人に使っても通用しないから、使い所を間違えると確実にスベる。言い換えると、皮肉が言い合えるくらいになっているということは、それくらい仲がいいというか、お互いの価値観を理解しあえている証拠なのかもしれない。

そんな皮肉の話をずっとしながら、13:20~くらいに自分が「こういう皮肉の要素を盛り込んだエッセイとか書いたら面白いかも」という話をしたのですが、表現のひとつとして皮肉が使いこなせるようになると、noteを書くときとかにも役立つかもと思います。

#018 ずっと読みたい0才から100才の広告コピー

第18回はたかしおのおすすめ本の紹介。持ってきた本はずっと読みたい0才から100才の広告コピー

0~100才まで、それぞれの年齢に合ったコピーが紹介されていて、どのコピーもすごく素敵なんです。放送内では自分の年齢である38才のコピーや、7:20~自分のおすすめの40才のコピーを紹介しています。特に40才のコピーは「チョコレート×禁煙」にちなんだコピーなので、もしよかったらここの部分だけでも聴いてもらえたらうれしいです。

公式の紹介ページでも0才と23才のコピーも紹介されているので、興味があれば本放送や公式ページをご覧ください。

広告と聞くと、デジタル広告の影響で敬遠したくなるかもしれませんが、本当に素敵な広告は人の心を動かす力を持っていて、本来は見た人も喜ぶ(感化される・気づかされる)もので、とってもポジティブなものではないかなと。この本で紹介されているコピーを見ているとそんな気持ちになります。




こんな感じのゆるい放送ですが、暇つぶし、疲れたときの聴き流し、寝るときの睡眠導入剤的に、ぜひ一度聴いてみていただけるとうれしいです。


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