Webメディアの記事を作る仕事に熱中している
最近Webメディアに掲載された記事を読むこと、そして記事を作ることに熱中している。読むことはネットニュース、オンラインビジネス雑誌、マーケティングメディア、オンラインサロン、ブログ記事など、Webは情報の宝庫でいつまでも遊んで(学んで)いられる。
そしてWeb記事を作る場合、多くの記事はSEOを考慮したもの。このnoteで書いているような見出しのない、自分語りのエッセイではない。
SEOと言うとWeb検索の上位にくる記事のことだが、少し前は「SEOを考慮した記事なんて、どれも似たようなものじゃないか」とSEO記事への偏見があった。
まだSEOのことを単なるアルゴリズム対策だと思っていたころ、ただキーワード対策をして、見出し全てに「キーワード」を入れ、読み手にとって有益な情報をと言いながらGoogleへの対策を施した記事は、読む人にとって本当にこれが有益な記事なんだろうかと思うことが多々あった。
ただこの時は今以上にSEOへの理解が薄かった時でもある。
そんな折にライターコンサルをしていると言う話を見つけ、一時期コンサルを受けるようになり(今はもう辞めた)、その時にSEO記事よりもこれからはインタビューや文字単価ではない記事を書くべきと思った。
この時に、ほんとに自分が書きたいものを書いた方がいいと思い、エッセイを書き始めることになる。そしてインタビューという選択肢を見つけ、今じわじわとインタビュー記事を書く機会が増えてきた。
このままインタビューやエッセイといったSEOから離れた世界へ進んでいくのかなと思ったが、取り組ませて頂いているマーケティングメディアのディレクターさんがとってもいい人で、その人から教えてもらうことは僕のツボにはまっていた。
その影響が強くあって、今僕は月何千万PV・何百万UUのマーケティングメディアのSEO記事を作っている。今月からライティングではなく、ディレクター見習いとして取り組み、記事の構成作りにとてもやりがいを感じる日々。
何にやりがいを感じているかというと、潜在ニーズを考え抜くことにある。
潜在ニーズを考え抜くということは、いわゆる顕在ニーズの奥底にある無意識領域を考え抜き導きだすことだ。その人が欲している結果をこちらが考え抜き、その潜在ニーズを喚起させるような、もしくはそれを満たすような内容の記事を作る。
その作業がめちゃくちゃ大変かと思いきやこれがめちゃくちゃ楽しいのだ。寝ずにずっとキーワードのニーズを調べまくっている時もある。おそらくこれは個人のブログでやっているだけだったら、ここまで楽しさを感じられなかっただろう。一人作るブログではここまでモチベーションは保てなかったに違いない。
やはり良いディレクターさんに巡り会えたからだろうと思っている。自分が一生懸命書いた構成や記事を、気持ちいいぐらいにバッサリと添削をしてくれたり、良い時はほんとに良いと言ってくれる。
そんなこんなで僕は今、Webメディアの記事作成に熱中しまくっている。