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本おたくとよもやま話【2024年3月の放送まとめ】
2023年10月23日に第1回目を配信し、毎週金曜日に更新しているPodcast『本おたくとよもやま話』。音声配信が手軽にできるようになり、いろんな人が自分のチャンネルをつくっているのを見て、自分もやりたいと思っていたここ1~2年。えなりさんという、心強いパートナーの協力もあって念願が叶いました。
▼Spotifyでも視聴できます
そんなラジオですが、せっかくですので少しでも多くの人に聴いていただきたいと思い、このようなまとめnoteをつくっています。
第19回目~23回目までの各放送の聴きどころなどを紹介していくので、ぜひ興味あれば聴いてもらえたらうれしいです。
目次
▼えなりさんからのコメント
振り返ってみると、3月はゴキブリ研究者の著書にnoteにミステリなどなど、結構バラエティに富んだ月だったかなと思います!普段とちょっと違うお話ができてわたしも楽しかったです。
『読書アンケート』で買った3冊は今のところ『戦後日本社会論 -- 「六子」たちの戦後』しか読めていないので、残り2冊を早く読めるように頑張ります。あと積読も……(笑)
#019 ゴキブリ・マイウェイ この生物の謎を追う
今回の本は、えなりさんが新聞の書評で見つけたゴキブリ・マイウェイ この生物の謎を追う。クチキゴキブリの研究をされている方がご自身の研究について綴った本なのですが、なかなかタイトルで興味がわくかどうかが別れるところですね。自分は興味津々でした。
えなりさんは研究内容だけでなく、研究者の思考がどういうものかにも興味がわいて読んだとのこと。確かに、自分も何かに没頭して研究に勤しみたいと思うことはよくあるなと。
何かに没頭するという話から、自分がオタクに憧れるとい話(15:00くらい)になりました。そこでも話しているのですが、何かに没入する力ってすごいなって思います。
#020 読書アンケート 2023
節目となる第20回目は読書アンケート2023。識者の方々のおすすめの本をまとめた本書ですが、本好きのえなりさんの積読をさらに加速させたとのこと。130冊以上の本が紹介されているのですが、その中から絞りに絞って3冊を選んだそうです。
▼選ばれし3冊
本との偶発的な出会いが生まれたという話から、お互いに最近あった偶発的な出会いを話し(11:50くらい)、えなりさんは自衛隊のご飯、自分は最近取り組んでいるコミュニティで色んな人に出会うことにより新しい話に出会えといる話を。その流れで、しっかり湖はんリトリートのご紹介もさせていただきました。
#021 「論理的思考」の社会的構築
21回目の本は、「論理的思考」の社会的構築。
論理的思考はビジネスの場に限らず、重要視されているかと思います。でもその論理的であることの定義は、国・文化によって違うってことを最近知りました。
賢い人からしたら当たり前のことかもしれないのですが、こうしたことを知っているだけで人への伝え方が少しだけ変わる気がします。この放送でも、ゆるゆるとそんな話をしています。
10:00くらいからは、スタートアップ界隈でもよく使われる「カタカナのビジネス用語」について話しながら、伝え方についてよもやま話をしました。
#022 「積ん読」を晒そうと数えたら89冊あったので、いったん全て紹介します。
今回はちょっと変化球の回で、本ではなくえなりさんのバズったnoteを取り上げました。
こちらのnote、記事が取り上げられただけでなく、なんとお題にまで発展。
「積ん読本の紹介」、すごくすてきなテーマだと思いましてnote公式から「#うちの積読を紹介する」というお題をつくらせていただきました!投稿ありがとうございました📚https://t.co/cp7FmFBk29
— note@10周年🎊 (@note_PR) February 19, 2024
noteのテーマが本ということもあり、そしてこういうバズったnoteがどういう考えから生まれたのかは知りたい人もいるのでは?と思い、放送でも取り上げることにしました。
9:00くらいから、今回のnoteをつくった理由というか制作の狙い、なぜお題に取り上げられたのかなどをえなりさんに聞いているので、noteづくりのヒントやインスピレーションにつながればうれしいです。
どうやらバズるnoteをつくるキーワードは「変態感」っぽいです(笑)。
#023 魍魎の匣
今回の本は、京極夏彦さんのミステリー小説、魍魎の匣を取りあえげてよもやま話をしました。大変有名な方ですが自分は作品に触れたことがなくて、冒頭から「どの小説もページ終わりは必ず“。”で終わるように文字組みされている」と聞いて「すごい」を連発していました。同氏が読みやすさを追求することについては以下の記事でも紹介されていたので、よければ。
気づけば30分近く話していて、何気によもやま話の中でもっとも長編になりました。多分、17:00くらいまでは純粋に本についての話をしていたからかなと思います。その後、自分たちらしく別の話に発展していったという回になりました。
23:00くらいから、自分が「その人がその人らしくあるためには一人では難しい」みたいややこしい話をするのですが、個人的にはけっこう熱っぽく話してて、人によっては興味深く聞いていただけるかも?と思っています(よかったら聞いてみていただき、ご意見ご感想いただけたらうれしい)。
京極夏彦さんの百鬼夜行シリーズに興味がある方はぜひ聞いてみて欲しいです。多分、読みたくなるかも。
こんな感じのゆるい放送ですが、暇つぶし、疲れたときの聴き流し、寝るときの睡眠導入剤的に、ぜひ一度聴いてみていただけるとうれしいです。