公認心理師の試験の赤本について
昨年、赤本 公認心理師国試対策問題集を購入しました。
第1回の公認心理師の試験の問題と解答と解説が
記載されています。
赤本は大学受験のとき、いっぱい買いました。
大学受験のときを考えて期待して購入しました。
しかし、第1回の公認心理師の試験の問題と解答は
心理研修センターのホームページに記載されています。
公認心理師の試験の問題と解答をダウンロードすることもできます。
USBがあれば、保存することもできます。
赤本 公認心理師国試対策2020が1月に出版されていました。
第1回、第1回の追試と第2回の公認心理師の試験の問題と解答と解説
記載されています。
昨年、購入したので、購入しようとは思いませんでした。
事例問題編
事例問題は、1問3点です。全部で38問あります。
全部正解すると、114点です。
合格点基準点は、138点です。事例の問題ができるか、
できないかで合格か不合格か左右します。
1、診断的態度「診断をつける」「病名をつける」は✖
2、支持的態度「励ます」「心配する必要はない」と保証を与えるなどは✖
3、評価的態度 何かを決めつけるような行動は✖
4、解釈的態度 「説得する」「指導する」「何かをするのをとめる」は✖
5、共感的態度 「受容的に」「許容的雰囲気」「ねぎらう」「話を聞く」
「話し合う」は〇
私は5つの態度を覚えて、公認心理試験を受けました。
しかし、事例の問題が30%しか正解にならなかった。
この事例の問題がまったくできなかったので、
合格できなかったのです。
公認心理師の試験は、赤本 公認心理師国試対策問題集のように
問題を解くテクニックを勉強してはいけないと思いました。
事例の問題を解くためには、<心理アセスメント>と<精神疾患>を
覚えないといけないと思いました。
公認心理師の試験問題
改定長谷川式簡易知能評価スケール<HDS-R>を受験テクニックで勉強しては
いけないと思いました。なぜならば、改定長谷川式簡易知能評価スケール
<HDS-R>と見た瞬間に、どういう精神疾患をもっているに使用する心理検査
で、どのような特徴があるかを頭の中で、イメージできないと、
とても緊張した実際の公認心理師の試験では、
解くことはできないからです。
赤本 公認心理師国試対策問題集の解説を見ないで、
改定長谷川式簡易知能評価スケール<HDS-R>は、正しいものを2つ選び、
なぜ、この選択肢が正解かわからないと意味ないです。
かえって、解答の解説は必要ないのかもしれません。