#講釈の豚⑥
写真には光を
台風にはコロッケを
※いつも撮らせて頂く皆様に感謝を込めて※
6.光と影を見つける
無ければ作る…( ゚ー゚)
写真は光が無ければ記録出来ません
そして必ず影が着いてきます
写真としてはコントラストが上がり
人物の動作や表情を締める重要な要素です
被写体が人で有るなら、魅力的に残す為に
光と影を使う楽しさはとても大事です
なんて大層に云うてますけど
実際は中々恵まれた条件に巡り合う事は少ない
被写体に注目しすぎて逃す事も多々有ります
ただ二度とないかも知れない状況は
出来るだけで知識とか経験を総動員して
嗅覚働かして撮っとくべきだと思います
後で後悔しますから
上記の常磐様の沼津の演舞は
大多数のカメラマンは
逆光だから避けてたんです
顔がハッキリ写らないから😇
そう云う人達は私らとは目的が違うので
放っておきましょう😛
周りで撮ってたのは
俺の知り合いばかりでした
みんな逆光好きやなぁと🤣
龍馬生誕祭は暗いので写真諦めがちですね
ほにやさんってカラフルな衣装なんですが
この年は白ベースだったんですね
衣装の反射も活かす
なので迷わず照明の反射の有る場所
中央だと届かない光も端だと届く
そう云う光に対する嗅覚は有ったほうが
撮影場所を選ぶ時も色々試行錯誤が楽しい
立体感とか連続性とか
自分が前述した好きなポイントをより
強調して撮る為には自然光も人工光も
色々使って撮る方が勿論表現の幅は広がります笠の何が良いって、光を受ける面が
大きく鋭角なんです、なので
こういう順光でも影が落ちて色々出来る
あ、レンズ選択間違えた
もう無理だそのまま行くしかない…でも
寄りすぎたな…って思ったら
光が落ちてる場所を迷わず撮りましょう
ナンか印象的なのが撮れますから
地面の影も忘れず撮るのです
後述しますが、あとから振り返ると
色々な光と影を沢山撮ってると
写真を沢山出していく毎に
構成上、ソレが大事になってくるのです
演舞を正面から追い掛けるばかりでは
飽きます
なので地方車やステージ照明等など
環境にある光を入れて写真を撮る事を
積極的にやっときましょう
撮るときに細かい出来を考えては駄目です
取り敢えず撮って「この感じは良いな」
と思ったら次に忘れず抑える為の記憶力と
瞬間を逃さない為の反応を鍛えましょう
あ、撮り逃しそうと思ったら
シルエットでも良いです
そう云うのを沢山撮って選ぶときに
「コレは良いな」の眼を鍛える為には
色々撮って覚えておくのです
必ず次に撮れる瞬間が来ますから
撮れなかった後悔は
その時晴らせば良いのです
沢山撮っていると
色々な場面に巡り会えます
木漏れ陽はスポットライトの様に
被写体を照らす良い演出となる、とか
色々経験する事で
光に対する嗅覚や他の要素を合わせて
色々撮れる写真の幅が広がります
少ない光を逃さない
明暗差が写真に与える影響に敏感になります
沢山撮って余裕が出てくると今度は
光が期待できない天候でも
ドコが写真の重点かの理解が深まります
上記の侍さんの様に
撮影中にコントラスト上げめの写真と
笑顔に合わせて露出補正掛けた写真とか
色々と自分で作れる様になってきます
撮影後に調整する事も勿論ありますが
私は速報性重視なので
そんな暇は無いのです😛
色々な祭りの色々な会場で
この場所が俺の好みやな、とか
色々立ち回りかたが分かるようになって
撮影がドンドン楽しくなってきますので
そのへんの感性を磨かれたい皆様は
踊り子や舞台、構図に注力する事と
同じ比重で光を写真に入れ込む事を
考えてみて下さい😇
ずっと撮ってれば、慣れでモノに出来ます
そう信じて光の差している方を撮って下さい
二度と来ない瞬間は目の前に沢山有ります
習うより慣れろと云うのが自分の生き方
直接光や反射光以外にも透過光など
様々な光がソコには或る筈です
大体光を入れて撮る場合は
広角寄りのレンズが良いのですが
絶対望遠マンの私でも色々出来るのです
だから諦めずにレンズを向けて撮りましょう
自分からの提案です😇
ということで
第六章終わります
飽きずに見て下さる皆様
ありがとう御座いますm(_ _)m