#講釈の豚②
始めまして@〇〇さん
ようこそお越し下さいました
いつも応援してる光速です
※撮影させて頂く皆様へ感謝を込めて※
2.欲しいのは「絵」じゃない
「動画」の1コマ
「動いてる被写体(人)は
止まる瞬間を狙いましょう」
どこの写真技法にも書いてるセオリー
絵画由来で写真技法が構築された名残でしょう
被写体をモデルの絵として扱う方法
そんなツマラン撮り方繰り返すの
飽きるし、アホかと思う(直言)
動いてるモノの動いてるサマを撮りたい訳で
誰もそんなこと書いた人居ない
自動車や鉄道、航空機には色々有るのに
技法の一つとしては理解出来ますけど
ソレだけだと物足りないのが私でした
書いてある文献も情報もない
聴いても教えてくれる人は居ない
例え幕でも動いてればソレが動感になる
そう信じ込んで撮ってます
合ってるのかどうかは分からない( ゚ー゚)←
自分がよさこい撮り始めた時Googleで
「よさこい写真」って検索かけると
縦位置ピンショット見返り美人だらけで
じゃあ俺の写真を1枚でもココに入れ込んだる
と意気込んだんですけど
あんまりソコの野望は果たせてない…( ゚ー゚)
誰も撮ってない感じを追求したくて
で自分の求めてる感じを達者な方の写真を
模倣する処からする訳で
周着さん、yoloさん、silentpeopleさん
Evoさん、CR7さん、toshiさん、えみりーさん
わたけんさん、esuqu1さん、sasamasaさん
猪子さん等など2015.6年当時でも
観たら直ぐ誰のか分かる形があった
で自分は何が好きかと追求したら
写真じゃなかった、動画だ
CHARIさんやTSUBASAさんやOLEOさんのヤツ
今だとくりぽん先輩も入ってくる
上記なら上より下が好み
既存の絵画的バランスより
「どこかがより動いてる」方が自分は好きだと
後は静止画と動画の違いの
構成要素を考えてみたわけです
縦より横写真
(映画とかTV画面の刷り込みやろか)
横にするから意図的に鑑賞者の視線を誘導し
視線の先をイメージさせやすい
縦だと狭い訳です、自分としては
カメラ目線か上下への目線より
横に視線を置いた方が
絵をイメージしやすかった
主被写体が画面に収まる事を考慮しない
(動画はフレーミングが移動する)
画面から飛び出しそうな迫力の写真とか
謳っておきながら、キレイに収まっとるやん
そう云う写真見るのがずっと不満でした
ならば自分で撮るしかない( ゚ー゚)←決意
地面か奥行、背景前ボケを入れ込んで
カメラとの距離感を出す
(望遠で圧縮するか広角で遠近強調するか)
流し踊りは進行方向が分かりやすいので
鑑賞者も視線の先を追いやすい
カメラ目線の写真を自分があんまり欲してない
理由にもなってます、硬直するんです視点が
上下を切る事で主被写体に注視させる事と
重心に合わせて傾ける事で更に動感を強調する
なんで上下を切るとスピード感が増すのか
レーシングカーの車載映像見た事ありますか?
動画で云う放射ブラーと一緒で
流れて見えないので視覚が狭くなるんです
そして自分が走った時の視覚を
イメージして下さい
重心に応じて左右に傾きますね
動画では普通に使われますが写真では少ない
写真のアスペクト(画面比率)は3:2
動画は16:9、更にシネスコは21:9とか
ワイドで寄りと引きの効果が更に高まる
写真でソコまでワイドにし辛いのは
動画にはその先のコマがあり続きが見られる
写真はその1枚でも完結する為に
視覚的に情報量が少ないからだと
自分は考えてます
後は自分もですが固定観念とか先入観ですね
その辺は自分も古い考えを断ち切れない
私のイメージを更に具現化したカメラマンが
現れてくださると自分も嬉しいなと( ゚ー゚)♪
で、どうやって撮るかって
自分なりのセオリーは
手足が水平、垂直四隅方向へ伸びた写真は
安定しているので動きが止まる(って見える)
だから決めポーズとかラストとか
手足の伸び切った写真は動感が出しにくい
シンメトリーよりアシンメトリーのが
更に各々の動作が強調される
って事に気付いたのと
写真技法にありがちな動感の出し方の再構築
よさこいは動きの特性上
スローシャッターの流し撮りがしにくい
(動きが一定方向でない為)
なので映画の
モーションブラーと同じ様に
前後ボケを挟んでコマ送り的な
似た効果を作って撮ろう←(今日のポイント)
って考えて撮り続けた結果が今
光速の豚っぽい写真の最大のタネ明かしかも
今まで誰にも言ったことがないし
指摘されたことがない( ゚ー゚)←
そう云う撮影する上での気付きは
頭で考えてというよりは
現場での失敗から得る事の方が多かった
きっかけは浜よさの夢道源人さんのコレ
頭と足が切れてないVerもあったし
そもそも設定ミスってss1/250になった結果
奥行か前に同じ動作が入ってれば
主被写体の切れて見えない動作を補完出来て
上下を詰めてスピード感が増す
「あ、コッチだ」って
自分にシックリ来る形を見付られた事
失敗も全部見直してみて次に活かせるか
そんな面白さがよさこい撮影には有るのです
てな感じで第三章に続きますm(_ _)m