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転職しなきゃよかった。後悔と次に向かうために私がしたこと。
「お~い、25歳の自分よ。
28歳の自分、めちゃめちゃしんどいぞ~。」
明石家さんまのご長寿グランプリのように叫びたくなる。
過去の自分は2023年現在の私の状況を知らない。
まあもし知らなければ結局転職していたのだから、
過去と現在を比べても意味はない。
ただ、転職した後悔はやはり少しはある。
でも大事なのはきっと、そこから何を学ぶか。
今回の転職で「トリセツ」を得ました。
転職した先で見えたことは、
自分の「ニガテ」「弱み」。
どんな環境なら自分は活躍できる?
どんな人間関係が好ましい?
いい意味で「身の程を知る」ための転職だったのなら良い。
辛い辛い2社目(1回目の転職)を経たことで、
自分の「取扱説明書」を手に入れた。
「これからもどうぞよろしくね♪」
という歌詞がピッタリである(やや古い)。
何だかんだで「1社目」の影響はデカい。
今回の転職で特に感じたこと。
社会人になってから初めて入る「1社目」の影響がすさまじい。
上司・部下・同僚との関係、業界慣習、給料、労働時間、キャリアステップ、何もかも1社目が基準になる。
でも面白いことにこの1社目での環境が当たり前になっているせいか、
この環境が自分に合っているのか、合っていないのか、
待遇的に恵まれているのか、そうでないのか、
まったく分からない。
その意味で2社目に入ることは、
あらゆる基準、デフォルトを破壊する行為でもあるので、
非常に自分「個人」の能力や個性を多角的に見れる機会にもなる。
事あるごとに、
「前職ではこうだったのに…」
「なんでこんなに業務フローが違うんだ…」
些細なことでも気にかかってしまうし、
当の本人からすると事務作業一つとってもフローが違うだけで、
相当なストレスである
(私はそれだけでも精神的にダメージが大きかった)。
後悔は急激に薄まってくる。
転職したてで前職への未練、後悔が募るのは当たり前。
これは前職でぬるま湯に浸かっていた人、
居心地がよかった人ほど感じるはず。
(まさに私のことです)
ただこの後悔している自分に対して、
①過去に戻っても転職しているよね。
➁出戻りするのはイヤ(出戻り=前職に再び入社すること)。
上記が当てはまるなら、前を向くしか方法はない。
後悔することはあまり意味がなく、
・転職して見えた自分の「ニガテ」「弱み」は何?
・何が自分を辛くした?
・どんな環境なら自分は活躍できる?
・どんな人間関係が好ましい?
このように、自分のトリセツを作る感覚で書き出してみることを
強くおススメする。
転職活動を真剣に行って、せっかく入った会社。
それでも上手くいかないことはある。
でもその時間、その後悔は無駄じゃない。
自分のトリセツを磨き上げただけでも、
キャリアの成功には一歩前進しているはず。
失敗はしていない、成功に近づいた。