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😊SMILE子育て[60]😊子供のお小遣いに「給与制」を取り入れた人の話

こんにちは、息子2人を東大合格へ導いた〈子供が自主的に学ぶ育成術〉を語る たかせみほです。

前回のnoteでは子供のお小遣い制度についてお話しました。

🔸 お小遣い制度について

「お小遣い制度」について調べていると、こんな記事を見つけました。

お小遣いを「給与制」にした人に話を聞いた実録漫画です。
「お皿洗いをしたら何円」など労働に対して値段をつけること、に賛否両論ある気持ちは分かりますが、こちらで紹介されている制度は非常によくできていると思いました。

・自発的な行動に関して給与が発生する
・指示されて行った場合は半額になる
・自分の身の回りのことは給与には入れない
・仕事をした分だけ儲かるので、自分で仕事を探すようになる
・「自分で頑張って得たお金」という感覚があるので無駄遣いをしない

前回のnoteでお金とモノの価値についてお話しましたが、まさにそれを学べる制度ではないかと思います。

「お手伝いによって報酬を得ることを目的にすると親切心が育たないのでは?」という意見に対して、漫画の著者は「親切心を育むフィールドは他にもあるし、報酬とともに感謝もされるので人のためにやったという感覚が持てるのでは」と述べています。

また、記事後半のインタビューでは、漫画の元ネタとなった方が

制度の目的は、
自身の成果を対価に変えることの喜び
・「作業を完遂させる難しさと厳しさ」を学ばせること

とお話していて、確かにその通りだと思いました。


🔸 「給与制」の副次効果

この制度の副次効果として「どんな家事があるかを知り、できるようになる」というメリットがあると思います。

掃除一つに関してもトイレ掃除、お風呂掃除、床掃除、庭掃除など「どんな場所を掃除したら皆が気持ちよくなるだろう?」と考えられるようになります。

料理をするとしたら、「レシピを考え、買い物に行き、調理し、皿を洗う」という一連の流れを学べますし、それをいつもやってくれている親の大変さにも気付いてくれるはずです。

報酬のためにやるのだとしても、結果的にそれで家事が身につくなら一石三鳥かもしれませんね。

記事自体も面白かったのでぜひご覧ください。


🔹 我が家は【お手伝い】を習慣に

また、
我が家は「給与制」を取り入れることはしておりませんでしたが、お小遣いは適度にあげておりました。
家庭の習慣的なものとして【お手伝い】をさせることを推奨し、将来、自立するために役立つことであり、また、人として恥ずかしくないマナーを身につけさせるための大切な学びであると捉えております。

そのことを、拙著 「シングルマザーで息子2人を東大理Ⅰに 頭がよくなる『ルーティン』子育て」において、【お手伝い】について述べております。

《一部抜粋》
“家で食事するときは、お皿を出したり運んだりお手伝いするのも息子たちの役目です。食べ終わったあとのお皿も、必ず台所まで運ばせました。小学校高学年の頃からは、お皿洗いやお風呂の掃除もたまにやってもらうようになりました。”

“中学生の頃から大学生になった今でも、兄弟で当番を決めて、洗濯物をたたむお手伝いをし続けてくれているのも、本当に助かっています。”

ぜひお手に取ってご覧ください。

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🍰【cakesに連載中】🍰

息子2人を東大理Ⅰ現役合格に導いたシングルマザーが書いた本ですが、
子育ての実践方法が【毎週水曜日に cakes にて連載 】されています。

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拙著 P.202〜207の『おすすめ参考書・問題集』を一挙公開!!

理系向き。息子達からの情報を元に、どんな参考書を使ったか、その活用方法も掲載しています。

~第7章 大学受験対策~

参考書は必須
└🔖 高校生になり、友人にも感化され、自分から「参考書を買ってほしい」と言い出した

└🔖 大学受験をする際に、英語と数学は通塾。さらに、長男は化学、次男は物理の動画授業を受ける。それ以外は自学自習という方法をとった
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受験に必要なものはケチらないことに決めた
└🔖 最初は中古の参考書や問題集を購入していた。書き込みされているページを、1ページずつ消しゴムで消す様子に涙ぐましくなり…新書を買うことにした

ぜひ今後も続けてcakes連載シリーズをお楽しみいただけると嬉しいです ☺️


🔹 Clubhouseについて

Clubhouseのアカウントは、@mihomama で検索すると見つかると思います。プロフィールページのリンクは以下です。

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