わたしがnoteを書くとき大切にしていること
noteを毎日書いている。
noteはシンプルに、ゆるく書いているけれど、「大切にしたいなぁ」と思っていることがある。
heavy noterであるひらやまさんのnoteを参考に、言語化してみることにした。
ひらやまさんがnoteを書くときに大切にしていること
ひらやまさんがnoteを書くときに大切にしていることは、以下の7つ。
1 書けない日を受け入れる
2 スキをもらわない勇気を持つ
3 執筆と校正で、時間を分ける
4 書き方を一つに決めない
5 毎日、書く
6 良い文章と言葉に出会う
7 noteの哲学を理解する(したい)
どの内容もすてきで、「大切にしたいなぁ」と思う。
特に「スキをもらわない勇気を持つ」とか「書き方を一つに決めない」とかは、つい忘れがち。紙に書いて貼っておこうかと思うくらいだ。
勇気を持って自分が書きたいことを自分の言葉で書ききる。時には「わがままでいいんだ」と思うことにしている。
スキをもらわない勇気を持ちながら、書くという行為を通した自分の気持ちや行動の変化を起こしていきたい。
書き方には色々な引き出しがあった方が良いと思う。自分がnoteを書くハードルを高めないためにも、自分の文体が合う書き方を見つけるにためにも。
ひらやまさんのnoteは、どれもやさしく、丁寧だ。
それはきっと、ひらやまさん自信が、やさしく、丁寧に、noteと向き合っているからなのだと思う。
わたしがnoteを書くとき大切にしていること
わたしは、と考えてみる。
わたしがnoteを書くとき、どんなことを大切にしているんだろう? 大切にしたいんだろう?
①誰かに向けて書く
過去の自分であったり、友人のひとりであったり、Twitterのフォロワーさんであったり。相手はバラバラだけれど、できるかぎり誰かに向けて書くようにしている。
特に繊細なテーマの時ほど、誰かの顔を思い浮かべる。「その人に伝わる言葉はどんなもの?」と想像しながら。
手紙のように。
プレゼントに添えるメッセージカードのように。
自分の場合、「たくさんの人に読まれたい、スキがほしい」と思うと、書けなくなる。多く人を想像すると、誰に届けたいかが見えなくなってしまうから。
「誰に届けたいか」を見失わないために、今日も誰かに語りかけるようにnoteを書きたいと思う。
②書きたいものを書く
noteのマイページには、自分の好きなものやお気に入りのものを詰め込んでいたい。
「書きたい」と思ったものを書く。たとえそれが大きな学びでなくても、書きたいと思ったら書く。書きたいと思わなかったら書かない。
noteを書く時に、「こんなこと書いても……」とテーマを取捨選択することがあるかもしれない。
もちろん世間に公開されるものだから最低限のマナーと配慮は必要。でも、良識と感情は共存できる。できる限り、自分の気持ちを大切にしていきたい。
③誠実に書く
「書き方」は、実に多様だ。世の中にはいろいろな文章・文体があって、口調が違うだけでも雰囲気がガラッと変わる。
どんなテーマを選ぶか。どんな言葉で書くか。どんなメッセージを語るか。
わたしは、できるだけ誠実でありたい。
相手が安心できるような言葉選び。誤解を生みにくい伝え方。シンプルで理解しやすいメッセージ。
そういうものを、考えていきたい。
④ゆるく書く
実はわたしは、書いたnoteのほとんどで、校正をおこなっていない。書きあがったときは、せいぜい見出しのチェックをする程度。
「書く」ということはわたしにとって、趣味であり仕事でもある。
仕事のときは価値あるものを提供したいから、クオリティにこだわって何度も確認する。でも趣味のときは、品質を気にしすぎるとどんどん書きにくくなってくる。
仕事とプライベートの切り替えがへたっぴなので、意識して「ゆるく」書いている。
⑤結果は読み手に委ねる
どれだけ考え抜いても、どう受け取るかは読み手次第だ。
誰かを励まそうとして書いたnoteに落ち込む人もいるかもしれない。思いも寄らないところで、誰かの力になれているかもしれない。
誤解を与えぬよう工夫はするが、結果は読み手に委ねる。自分なりに書きたいものを書き終えたら、後は手放す。
そのぐらいの距離感が、ちょうどいい。
まとめ
noteを書く上で大切にしているのは以下の通り。
1 誰かに向けて書く
2 書きたいものを書く
3 誠実に書く
4 ゆるく書く
5 結果は読み手に委ねる
これからもnoteを書く中で「もっとここを大切にしたいな」「これは意外と優先順位低いな」と思うことが出てくるだろう。
そうやって少しずつ変化していく価値観を眺めながら、これからもnoteと、書くことと、向き合っていきたい。
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takaren advent note 57日目
cotree advent note も、ぜひ。
今回のnoteは、こちら。