波に穏やかに乗るために|自分を支える習慣を身に着けよう
人生には、波がある。どれだけポジティブな人でも落ち込む夜はあるし、内向的な人にも高いテンションで語るテーマがある。
波に抗っても、うまくいかない。
うまくいく時は、その波に乗れている時。どんな波が来ているのかを、感じられている時。
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このnoteは、くもそらさんのnote「支えられる大切さについて」の感想note。
波に乗るには、「支え」が必要
人生は、サーフィンのようなものだと思う。
サーフィンをしたことはないけれど、ふたつだけ知っていることがある。
サーファーたちは身一つで波に乗るわけではあく、サーフボードを携えていること。
良いサーファーは、良い波を見極める「目」と「気長さ」を持っていること。
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サーファーにとってのサーフボードのように、わたしたちには、波に乗るための「支え」が必要だ。
支えと言うと、他者からもたらされるもの、人との関りによって得られるもののように感じるかもしれないけれど、自分だって自分を支えるひとりになれる。
自分で自分を支える、ということ
くもそらさんのnoteのテーマは「支えられる大切さ」。特に自分で自分を支える方法について書かれている。
くもそらさんは、自分自身を支えるために、以下の習慣を取り入れているそうだ。
私が私自身を支える為にこれらの習慣を作りました。
①毎日6時間以上の睡眠時間を確保する(スマートウォッチでログを取る)
②月1回、カウンセリングを受ける
③月1回、メンタルクリニックに通いメディカルチェックを受ける
④毎日のウォーキング (目標は10,000歩)
⑤オンライン英会話を毎日25分行う
⑥毎日、ツイッターで自分の体調をつぶやく
支える行為というのは、睡眠やカウンセリングのようなものだけでない。英会話のような学習も、自分を「支える」行為になり得るのだ。
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ちなみにわたしにも、「自分を支える習慣」がある。
①週1回、好きなスイーツを食べる
②毎日、意識的に身体を動かす
③毎日、犬と遊ぶ時間をとる
④月1回、カウンセリングを受ける
⑤毎日、数学の問題を解く
⑥週1回、銭湯やマッサージに行く
一言で「支える」と言っても、さまざまなかたちがある。
カウンセリングやストレッチは「支える行為」として分かりやすいけれど、それだけじゃない。学習や運動、睡眠。さまざまな行動が、自分を支える柱となる。
(睡眠に関しては、今は課題を感じていないので明文化していないけれど、以前は「7時間以上お布団に入る」とか、いろいろ実践していた。)
自分を支える習慣を身に着けるために必要なこと
さて、ここまで読んで、「自分を支える習慣か、取り入れてみようかな」と思ってくださった方。あなたにとって良い変化をもたらすきっかけになれたら、そんなに嬉しいことはない。ありがとう。
あなたにとって、それがより良い習慣であれるように、ひとつだけ覚えておいてほしいことがある。
結果ではなく行動に焦点を当てること。
くもそらさんの「自分を支えるための習慣」は、どれもが「結果」ではなく「行動」に焦点が当てられている。
例えば睡眠についても、「6時間以上眠る」ではなく「6時間以上の睡眠時間を確保する」と書いている。
前者だと、どうしても寝付けなかったり眠たくなかったりすると達成できないが、後者ならそんな時でも達成できる。眠ったという結果ではなく時間を確保するという行動に焦点が当てられているから、自分を大切にできるのだと思う。
波が定期的に沈む以上、自分を「支える」行動も定期的におこなう必要がある。だから、無理なく続けられるくらいの行動に収められると良い。
「30分以上運動する」と言われると難しく感じる人も、「1日1回外出する」と言われれば、できそうと思えるかもしれない。
もちろん、「30分以上運動する」が苦にならないならそれでいい。「1日1回外出する」が難しいなら、「1日1回ストレッチする」や「週1回出かける」もいい。
大切なのは、自分を支えられるような行動にすること。もともとの目的は「支えること」なのだから、ストレスを感じないくらいの難易度を心掛けたい。
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takaren advent note 33日目
cotree advent note のすてきなnoteたちを、ひとつずつ紹介していく。