【宝地図手帳への想い】自分で決めた夢だから、力に変わる
こんにちは!
「魔法の宝地図」著者の望月俊孝です。
1.愛だけでは、他人の未来は描けない
3年前の夏、ニューヨークタイムズに
投稿された1つの記事が全世界に
感動を与えました。
「自閉症の我が子の未来をみつめて」
投稿者のカミ-・マガバーンさんには
イーサン君という自閉症の症状をもった
息子さんがいました。
マガバーンさんは、規定により18年間
イーサン君の個別教育計画(I.E.P)を
提出する必要がありました。
実は、そこにマガバーンさんの
苦しみがありました、
I.E.Pには、ビジョン・ステートメント
(毎年の展望・目標)を書く欄がありました。
青年向けノベルの作家でもある
マガバーンさんは、想像力を駆使して
イーサン君の未来を書いていました。
しかし、イーサン君が
12歳を迎えたころから
徐々に記述が変わっていきました。
将来の可能性と現実が
みえはじめてきたのです。
自活できるか?
定職につけるか?
結婚はできるか?
マガバーンさんは、
イーサン君の能力を信じ
毎年書き続けていきました。
農耕器具に興味を示せば、
「将来は農園で働く」
中学校のコーラス活動で上手くいけば、
「将来は音楽の道で活躍する」
しかし、職業適性の点では
イーサン君の就職先はほとんど
ありませんでした。
やがて、イーサン君は
障がいを持つ若者向けの
農場の実習に加わることになります。
その年、マガバーンさんの書いた
ミッションステートメントは
こうでした。
「ともかく今年中だけでも、イーサンが
このプログラムを続けられますように」
そこにはあるのは、最低限の期待のみ。
翌年ついに、マガバーンさんは
ミッションステートメントを
書けなくなりました。
しかし、奇跡が起きます。
2. 芽吹いたところからしか、大樹は育たない
定期面談の席で、
未記入を詫びるマガバーンさんに
担当者は嬉しそうに言いました。
「イーサン君は、今年は自分で書いたんです!」
農園を定期視察にきた担当者に
イーサン君は自分の口で
自分の目標を語ったのです。
口述筆記されたそれは
驚くほど雄弁なものでした。
"高校を卒業したら、引退するまで
プロスペクト・メドウ農園で働き、
できるだけ長く家族と一緒に実家で暮らすつもりです。
これからもバークシャー・ヒルズ音楽院で
授業を受け続けたいと思っています。
趣味としては、スペシャルオリンピック大会で
バスケットボールをしたり、
バーモント州のコテージや
ニュージャージー州の海岸に行ったり、
芝刈りをしたり、
名刺を集めたりしたいと思っています。
将来の目標は、PVTAのバスに乗って
街に出て買い物をすることと、
いつかゼロターン芝刈り機の運転を習いたいです。
それは、とてもシンプルで
現実的なものでした。
それでいながら
現在のイーサン君のあらゆる
可能性と喜びがまんべんなく
反映されていました。
マガバーンさんの記事の
最後に書いています。
夢に大小はありません。
叶う・叶わないも分かりません。
でもこれだけは言えます。
「おしつけ」や「借りもの」でないこと
他人の作った夢は
どれだけ愛があっても
それは「期待」にすぎません。
反面、自分で決めた夢は
たとえ叶わなくても
夢がないときでは
絶対たどりつけない高みに
引き上げてくれます。
そこには当人しか分からない
喜びと可能性が
反映されているからです。
3. 僕らがあなたの人生にできるお手伝い
他人ができるのは、
この「反映」のお手伝いだけです。
すなわち・・・
あなたの今現在の
本当にベストな部分はどこか?
そこからどのように
未来につなげていけばいいか?
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本日もお読みいただき
ありがとうございました。
本日の記事の元記事です
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