力の抜き方〜ゆるゆる〜
「好きなことだけをすればいい、嫌だと思うことはしなくていいですよ」
今日、ヨガの後の先生のお話はそんなことを言われた。
ヨガのポーズも例えば前屈が苦手だったり、後屈が苦手だったりするよね。私の場合は前屈は腰が痛かったり、後屈も腰が痛かったりする。今まではそれは無理して頑張ってやっていた。
かっこよくポーズをとりたかった。
どうして私の体はこんなに固いんだろうと思っていた。
どうして思った通りに動いてくれないんだろうと思っていた。
理想と現実とのギャップが、埋まらないことが許せなかった。
それは、私が私の身体の特性を認めてないからかもしれないね。
だから変に力が入りすぎている。
よく整体の先生にも言われた。
「いいから力を抜け!」
私は頑張りすぎているのかもしれない。自分では気が付かないままに。そして、そのネジの緩め方が分からない。
どれぐらい緩めたらいいのか。
どれぐらい緩めたら外れてしまうのか。
その加減がまだわからないのだ。だから全てをサボってしまうことはなかなかできないし、何か心に引っかかる。なんかサボっているのはダメだ!みたいな意識がどこかにあり、完全にサボれない。完全に力を抜けない。
だから、いつも左肩が凝ってるのかな。
腰が張るのかな。
今はそんな自分に気付けた。そして力を抜こうとしている。そして、その力の抜き方のさじ加減を学んでいる。
今日は前屈を普段の力の半分ぐらいにした。ねじりも普段の力の半分にした。すると、やっぱり自分の理想のねじりの姿には足らないから、自分の得意とする腕の力で無理矢理に右に左にねじってたことに気づいた。
だからこんなにヨガのした後、リラックスせずに肩が凝るんだ〜、
肩の力が全く抜けていないそれに気付けた。
そして、今日の先生の言葉。
「嫌だと思うことはしなくてもいいよ。好きなことだけすればいいんだよ」
そう言われただけでちょっとリラックスした気分になれた。そしてこんなにも力の入っていることについて内観することができた。
ありがとうございます。
ナマステ👳🙏